一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15241	はいかいの集を負せん庵の鹿	はいかいの　あつまりをおわせん　いおのしか	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15242	不性しか鳴放したて寝たりけり	ぶしょうしか　なきはなしたて　ねたりけり	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15243	不性鹿寝て居てひゝと答へけり	ぶしょうしか　ねていていいと　こたえけり	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15244	下手笛によつくきけとや鹿のなく	へたぶえに　よっくきけとや　しかのなく	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15245	下手笛によつくきけとやしかの声	へたぶえに　よっくきけとや　しかのこえ	4秋	動物	鹿	おらが春		522	異
15246	山寺や縁の上なるしかの声	やまでらや　えんのうえなる　しかのこえ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15247	夕暮や鹿に立添ふ羅かん顔	ゆうぐれや　しかにたちそう　らかんがお	4秋	動物	鹿	八番日記	文政2	522
15248	有明や鹿十ばかり対に鳴	ありあけや　しかとおばかり　ついになく	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	522
15249	うら窓や鹿のきどりに犬の声	うらまどや　しかのきどりに　いぬのこえ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	522
15250	うら窓や鹿のきどりに犬の寝る	うらまどや　しかのきどりに　いぬのねる	4秋	動物	鹿	梅塵八番		522	異
15251	さをしかも親子三人ぐらし哉	さおしかも　おやこさんにん　ぐらしかな	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	522
15252	さをしかや片膝立て山の月	さおしかや　かたひざたてて　やまのつき	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	522
15253	さをしかや片膝立て秋の暮	さおしかや　かたひざたてて　あきのくれ	4秋	動物	鹿	七番日記	文化7		異
15254	さをしかや片膝立て月見哉	さおしかや　かたひざたてて　つきみかな	4秋	動物	鹿	文政句帖	文政8	522	異
15255	さをしかの片膝立て雲や思ふ	さおしかの　かたひざたてて　くもやおもう	4秋	動物	鹿	文化句帖	文化2		注
15256	さをしかや芒の陰のいく夫婦	さおしかや　すすきのかげの　いくふうふ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	522
15257	鹿鳴や犬なき里の大月夜	しかなくや　いぬなきさとの　おおつきよ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	522
15258	鹿鳴や虫も寝まりはしざりけり	しかなくや　むしもねまりは　しざりけり	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15259	吼る鹿おれをうさん(と)思ふかよ	ほえるしか　おれをうさんと　おもうかよ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15260	さをしかはおれをうさん(と)思ふ哉	さおしかは　おれをうさんと　おもうかな	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523	異