一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15261	又鳴や鹿の必定あわぬ恋	またなくや　しかのひつじょう　あわぬこい	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15262	水入らぬ親子ぐらしや山の鹿	みずいらぬ　おやこぐらしや　やまのしか	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15263	むつまじやしかの手枕足枕	むつまじや　しかのてまくら　あしまくら	4秋	動物	鹿	版本題叢	文政3	523
15264	藪並やとし寄鹿のぎりに鳴	やぶなみや　としよりじかの　ぎりになく	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15265	夜あらしや窓に吹込鹿の声	よあらしや　まどにふきこむ　しかのこえ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15266	我形をうさんと見てや鹿の鳴	わがなりを　うさんとみてや　しかのなく	4秋	動物	鹿	八番日記	文政3	523
15267	我形をうさんと見てや鹿の呼	わがなりを　うさんとみてや　しかのよぶ	4秋	動物	鹿	梅塵八番		523	異
15268	あきらめて子のな(い)鹿は鳴ぬなり	あきらめて　このないしかは　なかぬなり	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15269	あきらめて子のない鹿の鳴ぬげな	あきらめて　このないしかの　なかぬげな	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523	異
15270	子をもたぬ鹿も寝かねて鳴夜哉	こをもたぬ　しかもねかねて　なくよかな	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15271	子をもたぬ鹿も寝かねて鳴にけり	こをもたぬ　しかもねかねて　なきにけり	4秋	動物	鹿	梅塵八番	文政4	523	異
15272	恋風や山の太山の鹿に迄	こいかぜや　やまのみやまの　しかにまで	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15273	こんな小草も花じやもの鹿の恋	こんなこぐさも　はなじゃもの　しかのこい	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15274	さほしかの角にも吹や恋風は	さおしかの　つのにもふくや　こいかぜは	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15275	さをしかやそれ程逃ずともよいに	さおしかや　それほどにげず　ともよいに	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15276	さおしかは角顕すぞ人の恋	さおしかは　つのあらわすぞ　ひとのこい	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15277	さをしかの角顕すぞ人の恋	さおしかの　つのあらわすぞ　ひとのこい	4秋	動物	鹿	梅塵八番		523	異
15278	しほらしやおく山鹿も色好み	しおらしや　おくやまじかも　いろごのみ	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523
15279	しほらしや深山の鹿も色好む	しおらしや　みやまのしかも　いろごのむ	4秋	動物	鹿	だん袋		523	異
15280	ぞつとした鹿から逃てくれにけり	ぞっとした　しかからにげて　くれにけり	4秋	動物	鹿	八番日記	文政4	523