一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15321	草茎のまだうごくぞよ鵙の顔	くさくきの　まだうごくぞよ　もずのかお	4秋	動物	鵙	句稿断片	文化６	524
15322	草茎を預けばなしで又どこへ	くさくきの　あずけばなしで　またどこへ	4秋	動物	鵙	七番日記	文化11	524
15323	草茎をたんと加へよ此後は	くさくきを　たんとくわえよ　このあとは	4秋	動物	鵙	七番日記	文化11	524
15324	御用山けんにかけてや鵙の声	ごようやま　けんにかけてや　もずのこえ	4秋	動物	鵙	七番日記	文化11	524
15325	御用山横にかけてや鵙の声	ごようやま　よこにかけてや　もずのこえ	4秋	動物	鵙	発句鈔追加		524	異
15326	鵙鳴やおのれが庵はつぶれ也	もずなくや　おのれがいおは　つぶれなり	4秋	動物	鵙	七番日記	文化１1	524
15327	鵙の声かんにん袋破れたか	もずのこえ　かんにんぶくろ　やぶれたか	4秋	動物	鵙	七番日記	文化11	524
15328	鵙の声かんにん袋どうきつた	もずのこえ　かんにんぶくろ　どうきった	4秋	動物	鵙	八番日記	文政2	525	異
15329	鵙の声かんにん袋切れたりな	もずのこえ　かんにんぶくろ　きれたりな	4秋	動物	鵙	八番日記他	文政2	525	異
15330	鵙の声かんにん袋きれにけり	もずのこえ　かんにんぶくろ　きれにけり	4秋	動物	鵙	発句鈔追加		525	異
15331	鵙の声松を生して返せとや	もずのこえ　まつをいかして　かえせとや	4秋	動物	鵙	七番日記	文化１1	525
15332	鵙よ鵙ぴんちやんするなかゝる代に	もずよもず　びんちゃんするな　かかるよに	4秋	動物	鵙	七番日記	文化１1	525
15333	関守が声を真似るや枝の鵙	せきもりが　こえをまねるや　えだのもず	4秋	動物	鵙	七番日記	文化１1	525
15334	鵙鳴や七日の説法屁一つ	もずなくや　なのかのせっぽう　へひとつ	4秋	動物	鵙	七番日記	文政1	525
15335	頬げたを切さげられな鵙の声	ほほげたを　きりさげられな　もずのこえ	4秋	動物	鵙	八番日記	文政3	525
15336	人鬼に鵙のはや贄とられけり	ひとおにに　もずのはやにえ　とられけり	4秋	動物	鵙	八番日記	文政4	525
15337	贄さして鵙も生砂祭り哉	にえさして　もずもうぶすな　まつりかな	4秋	動物	鵙	八番日記	文政4	525
15338	鵙鳴て柿盗人をおどす也	もずなきて　かきぬすびとを　おどすなり	4秋	動物	鵙	文政句帖	文政5	525
15339	鵙鳴や是より殺生禁断と	もずなくや　これよりせっしょう　きんだんと	4秋	動物	鵙	文政句帖	文政5	525
15340	鵙鳴やあつもり返せ～とて	もずなくや　あつもりかえせ　かえせとて	4秋	動物	鵙	文政句帖	文政5	525