一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15381	鴫立や鴨の影ぼしばからしと	しぎたつや　かものかげぼし　ばからしと	4秋	動物	鴫	七番日記	文化10	526
15382	鴫立や死の字ぎらひがうしろから	しぎたつや　しのじぎらいが　うしろから	4秋	動物	鴫	七番日記	文化10	526
15383	鴫立や死の字ぎらひがぼんの凹	しぎたつや　しのじぎらいが　ぼんのくぼ	4秋	動物	鴫	七番日記	文化10	526
15384	藪村や馬盥からも鴫の立	やぶむらや　うまだらいからも　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	七番日記	文化10	526
15385	藪村や馬盥から鴫の立	やぶむらや　うまだらいから　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	句稿消息		526	異
15386	かんきんは鶯与二郎と呼れけり	かんきんは　うぐいすよじろと　よばれけり	4秋	動物	鴫	七番日記	文化11	526
15387	山稜やしらぬ顔して鴫の立	さんりょうや　しらぬかおして　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	七番日記	文化11	526
15388	夕されば鴫つく奴が立にけり	ゆうされば　しぎつくやつが　たちにけり	4秋	動物	鴫	七番日記	文化13	526
15389	我門の餅恋鴫の鳴にけり	わがかどの　もちこいしぎの　なきにけり	4秋	動物	鴫	句稿消息	文化13	526
15390	けぶり立鴫立人も立にけり	けぶりたつ　しぎたつひとも　たちにけり	4秋	動物	鴫	七番日記	文化14	526
15391	鴫立てずんと昔の夕かな	しぎたちて　ずんとむかしの　ゆうべかな	4秋	動物	鴫	七番日記	文化14	527
15392	鴫立や夕三絃の片脇に	しぎたつや　ゆうさみせんの　かたわきに	4秋	動物	鴫	七番日記	文化14	527
15393	鴫突のしや面になぐる嵐哉	しぎつきの　しやつらになぐる　あらしかな	4秋	動物	鴫	七番日記	文政1	527
15394	立鴫のしほになほ～けぶり哉	たつしぎの　しほになおなお　けぶりかな	4秋	動物	鴫	七番日記	文政1	527
15395	立鴫や我うしろにもうつけ人	たつしぎや　わがうしろにも　うつけびと	4秋	動物	鴫	発句題叢	文政3	527
15396	鴫立や我うしろにもうつけ人	しぎたつや　われうしろにも　うつけびと	4秋	動物	鴫	発句鈔追加		527
15397	三味絃で鴫を立たする潮来哉	さみせんで　しぎをたたする　いたこかな	4秋	動物	鴫	八番日記	文政4	527
15398	三味絃で鴫を立せる潮来哉	さみせんで　しぎをたたせる　いたこかな	4秋	動物	鴫	文政句帖	文政7		注
15399	鴫をつく奴が若くもなかりけり	しぎをつく　やつがわかくも　なかりけり	4秋	動物	鴫	八番日記	文政4	527
15400	鴫よりも鴫つく奴が夕哉	しぎよりも　しぎつくやつが　ゆうべかな	4秋	動物	鴫	八番日記	文政4	527