一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15541	雁鴨や御成りもしらで安堵顔	かりかもや　おなりもしらで　あんどがお	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15542	雁どもゝ夜を日に次で渡りけり	かりどもも　よをひにつぎで　わたりけり	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15543	雁どもが夜を日に次で渡りけり	かりどもが　よをひにつぎで　わたりけり	4秋	動物	雁	梅塵八番		531	異
15544	雁鳴な馬でも呑ぞ八兵衛は	かりなくな　うまでものむぞ　はちべいは	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15545	雁鳴やなんなく碓井越たりと	かりなくや　なんなくうすい　こえたりと	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15546	爰退て雁を下さんあさぢ原	ここのいて　かりをくださん　あさじはら	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15547	初雁の三羽も竿と成にけり	はつかりの　さんわもさおと　なりにけり	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15548	はつ雁も泊るや恋の軽井沢	はつかりも　とまるやこいの　かるいさわ	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15549	一つ雁夜～ばかり渡りけり	ひとつかり　よるよるばかり　わたりけり	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	531
15550	ほそけぶりあなどりもせで来る雁よ	ほそけぶり　あなどりもせで　くるかりよ	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	532
15551	木母寺の古き夕や芦に雁	もくぼじの　ふるきゆうべや　あしにかり	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	532
15552	木母寺の古き夕や芦に鶴	もくぼじの　ふるきゆうべや　あしにつる	4秋	動物	雁	梅塵八番		532	異
15553	渡雁腹をいためな九月峰	わたるかり　はらをいためな　とげつほう	4秋	動物	雁	八番日記	文政2	532
15554	あれ月が～<が>と雁のさわぎ哉	あれつきが　つきがとかりの　さわぎかな	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532
15555	小田の雁人よけさせてさわぐ也	おだのかり　ひとよけさせて　さわぐなり	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532
15556	御成風吹かせて雁の立りけり	おなりかぜ　ふかせてかりの　たちりけり	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532
15557	御成場や人よけさせて雁の声	おなりばや　ひとよけさせて　かりのこえ	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532
15558	開帳の迹をかりてや雁の鳴	かいちょうの　あとをかりてや　かりのなく	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532
15559	雁鴨や人よけさせてしたり顔	かりかもや　ひとよけさせて　したりがお	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532
15560	雁どもや御用を笠にきてさわぐ	かりどもや　ごようをかさに　きてさわぐ	4秋	動物	雁	八番日記	文政3	532