一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15561	雁鴨や御用を笠にきてさわぐ	かりかもや　ごようをかさに　きてさわぐ	4秋	動物	雁	だん袋他		532	異
15562	雁鴨や御用をけんにきてさわぐ	かりかもや　ごようをけんに　きてさわぐ	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532
15563	いきせきとして欠付や迹の雁	いきせきと　してかけつけや　あとのかり	4秋	動物	雁	八番日記	文政4	532
15564	連合は道でどうした一つ雁	つれあいは　みちでどうした　ひとつかり	4秋	動物	雁	八番日記	文政4	532
15565	大組の空見おくるや小田の雁	おおぐみの　そらみおくるや　おだのかり	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532
15566	門の雁しんがらかくも上手也	かどのかり　しんがらかくも　うわてなり	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532	異
15567	それ程に人用心や小田の雁	それほどに　ひとようじんや　おだのかり	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532
15568	それ程に人用心か小田の雁	それほどに　ひとようじんか　おだのかり	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532	異
15569	初雁のありつき顔や庵の畠	はつかりの　ありつきかおや　いおのはた	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532	異
15570	目出度けり雁も一所にわたる也	めでたけり　かりもいっしょに　わたるなり	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532
15571	用心は雁(も)おき番寝ばん哉	ようじんは　かりもおきばん　ねばんかな	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532
15572	夜通しに雁も泊りにはぐれたか	よどおしに　かりもとまりに　はぐれたか	4秋	動物	雁	文政句帖	文政5	532	異
15573	もどかしや雁(は)自由に友よばる	もどかしや　かりはじゆうに　ともよばる	4秋	動物	雁	文政句帖	文政7	532
15574	迹連をおつぱづしてや雁急ぐ	あとづれを　おっばづしてや　かりいそぐ	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532	異
15575	門の雁我帰つてもねめつける	かどのかり　われかえっても　ねめつける	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532
15576	雁が来た国の布子はなぜ遅い	かりがきた　くにのぬのこは　なぜおそい	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532
15577	雁がねの気どりに並ぶ烏かな	かりがねの　きどりにならぶ　からすかな	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532	異
15578	雁鴨や鳴立られて馬逃る	かりかもや　なきたてられて　うまにげる	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532
15579	田の雁や鳴立られて馬逃る	たのかりや　なきたてられて　うまにげる	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532	異
15580	雁寝よ～旅草臥の直る迄	かりねよ　ねよくたびれの　なおるまで	4秋	動物	雁	文政句帖	文政8	532