一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15621	吹折て一町ば(か)り小雀哉	ふきおれて　いっちょうばかり　こがらかな	4秋	動物	小雀	西紀書込	寛政中	534
15622	朝夕や峯の小雀の門なるゝ	あさゆうや　みねのこがらの　かどなるる	4秋	動物	小雀	文化句帖	文化3	534
15623	朝夕や峯の小雀の門馴て	あさゆうや　みねのこがらの　かどなれて	4秋	動物	小雀	文政版		534	異
15624	五六十小雀かくるゝ草の花	ごろくじゅう　こがらかくるる　くさのはな	4秋	動物	小雀	文化五六句記	文化5	534
15625	藪ゑるや小雀山雀四十雀	やぶえるや　こがらやまがら　しじゅうがら	4秋	動物	小雀	文化五六句記	文化６	534
15626	小雀等が騒（ぎ）ながらに渡りけり	こがららが　さわぎながらに　わたりけり	4秋	動物	小雀	七番日記	文化1３	534
15627	小雀めやさわぎがてらに渡りけり	こがらめや　さわぎがてらに　わたりけり	4秋	動物	小雀	八番日記	文政3	534	異
15628	一本の木に鈴なりの小雀哉	いっぽんの　きにすずなりの　こがらかな	4秋	動物	小雀	七番日記	文政1	534	異
15629	小雀山雀組分をして場どりけり	こがらやまがら　くみわけをして　ばどりけり	4秋	動物	小雀	文政句帖	文政7	534
15630	生役やあんな小雀も旅かせぎ	いきやくや　あんなこがらも　たびかせぎ	4秋	動物	小雀	文政九十句写	文政9	534
15631	生役やあんな小雀も里かせぎ	いくやくや　あんなこがらも　さとかせぎ	4秋	動物	小雀	書簡		534	異
15632	四十雀左右へ分るゝ八島哉	しじゅうから　さうへわかるる　やしまかな	4秋	動物	四十雀	西紀書込	寛政中	534
15633	きわ～し女組やら五十雀	ざわざわし　おんなぐみやら　ごじゅうがら	4秋	動物	四十雀	八番日記	文政3	534
15634	きわ～と女組やら五十雀	ざわざわと　おんなぐみやら　ごじゅうがら	4秋	動物	四十雀	梅塵八番		534	異
15635	むづかしやどれが四十雀五十雀	むずかしや　どれがしじゅうから　ごじゅうから	4秋	動物	四十雀	八番日記	文政3	534
15636	鶺鴒のなぶり出しけり山の雨	せきれいの　なぶりだしけり　やまのあめ	4秋	動物	鶺鴒	七番日記	文化10	534
15637	鶺鴒やゆるがしてみろふじの山	せきれいや　ゆるがしてみろ　ふじのやま	4秋	動物	鶺鴒	七番日記	文化10	534
15638	鶺鴒やいかにも古き池の形	せきれいや　いかにもふるき　いけのなり	4秋	動物	鶺鴒	茶翁聯句集		534
15639	蛤にとくなれかしましい雀	はまぐりに　とくなれかしま　しいすずめ	4秋	動物	雀大水に入りて蛤と成る	八番日記	文政4	534
15640	蛤に成もまけ(る)な江戸すゞめ	はまぐりに　なるもまけるな　えどすずめ	4秋	動物	雀大水に入りて蛤と成る	八番日記	文政4	535