一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15941	?のころ～一人<り>笑ひ哉	こおろぎの　ころころひとり　わらいかな	4秋	動物	こほろぎ	八番日記	文政3	544
15942	?の髪染ておる画の具哉	こおろぎの　かみそめておる　えのぐかな	4秋	動物	こほろぎ	八番日記	文政4	544
15943	?や牛にも馬にも踏れずに	こおろぎや　うしにもうまにも　ふまれずに	4秋	動物	こほろぎ	文政句帖	文政7	544
15944	つづれさせ入らざるせわをやくざ虫	つづれさせ　いらざるせわを　やくざむし	4秋	動物	こほろぎ	文政句帖	文政8	544
15945	おてんばよ虫も(よ)なべにつゞれ(さ)す	おてんばよ　むしもよなべに　つづれさす	4秋	動物	こほろぎ	文政句帖	文政8	544
15946	つゞれさせさせと虫が叱る也	つづれさせ　させとむしが　しかるなり	4秋	動物	こほろぎ	文政句帖	文政8	544
15947	つゞれさせさせとて虫もかまけるよ	つづれさせ　させとてむしも　かまけるよ	4秋	動物	こほろぎ	文政句帖	文政8	544	異
15948	松虫や素湯もちん～ころりんと	まつむしや　さゆもちんちん　ころりんと	4秋	動物	松虫	文政句帖	文政8	544
15949	鈴がら～虫も願ひのあればこそ	すずがらから　むしもねがいの　あればこそ	4秋	動物	鈴虫	七番日記	文化9	544
15950	よい世とや虫が鈴ふり鳶がまふ	よいよとや　むしがすずふり　とびがまう	4秋	動物	鈴虫	七番日記	文政1	544
15951	虫も鈴ふるや住吉大明神	むしもすず　ふるやすみよし　だいみょうじん	4秋	動物	鈴虫	八番日記	文政3	544
15952	虫も鈴ふる也家内安全と	むしもすず　ふるなりかない　あんぜんと	4秋	動物	鈴虫	文政句帖	文政7	544	異
15953	月さすや虫も鈴ふるいなり山	つきさすや　むしもすずふる　いなりやま	4秋	動物	鈴虫	文政句帖	文政6	544
15954	あや竹に鳴合せたるいとゞ哉	あやたけに　なきあわせたる　いとどかな	4秋	動物	いとど	文化句帖	文化1	544
15955	五六間押流されしいとゞ哉	ごろっけん　おしながされし　いとどかな	4秋	動物	いとど	文化句帖	文化2	544
15956	蚊いぶしの中に鳴出すいとゞ哉	かいぶしの　なかになきだす　いとどかな	4秋	動物	いとど	七番日記	文化10	544
15957	吹かけるたばこにこりるいとゞ哉	ふきかける　たばこにこりる　いとどかな	4秋	動物	いとど	八番日記	文政4	544
15958	吹かける煙草に散ぬいとゞ哉	ふきかける　たばこにちりぬ　いとどかな	4秋	動物	いとど	梅塵八番		545	異
15959	夜念仏の口まねをするいとゞ哉	よねぶつの　くちまねをする　いとどかな	4秋	動物	いとど	八番日記	文政4	545
15960	鞍壺に三ツ四(ツ)六ツいなご哉	くらつぼに　みつよつむっつ　いなごかな	4秋	動物	いなご	寛政句帖	寛政5	545