一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17161	穂芒にまねき出さるゝ法師哉	ほすすきに　まねきださるる　ほうしかな	4秋	植物	芒（花芒　穂芒　尾花）	書簡		583
17162	穂芒や細き心のさはがしき	ほすすきや　ほそきこころの　さわがしき	4秋	植物	芒（花芒　穂芒　尾花）	遺稿		583
17163	月頭昔ながらの芦の花	つきがしら　むかしながらの　あしのはな	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	西紀書込	寛政中	583
17164	芦の穂を小楯にとって平家蟹	あしのほを　こだてにとって　へいけがに	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	西紀書込	寛政中	583
17165	大豕の顔出しけり芦の花	おおぶたの　かおいだしけり　あしのはな	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	享和句帖	享和3	583
17166	鶴を待起なれやあしの花	つるをまつ　おきなれや　あしのはな	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	文化句帖	文化1	583
17167	芦の穂やあん（な）所にあんな家	あしのほや　あんなところに　あんないえ	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	七番日記	文化11	583
17168	芦の穂や五尺程なるなにはがた	あしのほや　ごしゃくほどなる　なにわがた	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	七番日記	文化11	583
17169	芦吹や天つ乙女もかうまへと	あしふくや　あまつおとめも　かうまへと	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	七番日記	文化11	583
17170	式人の着られし芦のほ綿哉	あるひとの　きられしあしの　ほわたかな	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	七番日記	文化11	583
17171	日の暮や芦の花にて子をまねく	ひのくれや　あしのはなにて　こをまねく	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	七番日記	文化11	583
17172	釣人は這入べからず芦の花	つりびとは　はいるべからず　あしのはな	4秋	植物	芦の花（芦の穂）	八番日記	文政4	583
17173	よい秋や犬ころ草もころ～と	よいあきや　えのころぐさも　ころころと	4秋	植物	狗子草	八番日記	文政4	583
17174	男山草も角力をとりにけり	おとこやま　くさもすもうを　　とりにけり	4秋	植物	角力取草	七番日記	文政1	584
17175	門先や角力草のひとり立ち	かどさきや　すもとりぐさの　ひとりだち	4秋	植物	角力取草	文政句帖	文政6	584
17176	神風や草も角力取る男山	かみかぜや　くさもすもうとる　おとこやま	4秋	植物	角力取草	文政句帖	文政8	584
17177	いかめしや草も角力取る男山	いかめしや　くさもすもうとる　おとこやま	4秋	植物	角力取草	文九・十年句帖写		584	異
17178	秋風や草も角力取る男山	あきかぜや　くさもすもうとる　おとこやま	4秋	植物	角力取草	文政版		584
17179	しのぶ草庇にうへよふわの関	しのぶくさ　ひさしにうえよ　ふわのせき	4秋	植物	荵草	西紀書込	寛政中	584
17180	今様に染ずもあらなん葛忍	いまやうに　そめずもあらなん　くずしのぶ	4秋	植物	荵草	享和句帖	享和3	584