一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17521	栃だん子うたがふらくは是仙家	とちだんご　うたがうらくは　これせんけ	4秋	植物	栃の実	題葉集	寛政３	595
17522	栃の子やいく日転げて麓迄	とちのこや　いくにちころげて　ふもとまで	4秋	植物	栃の実	七番日記	文化11	595
17523	栃の実やいく日転げて麓迄	とちのみや　いくにちころげて　ふもとまで	4秋	植物	栃の実	版本題叢		595	異
17524	栃の実や人もとち～とび歩く	とちのみや　ひともとちとち　とび歩く	4秋	植物	栃の実	八番日記	文政4	595
17525	栃餅や天狗の子供など並	とちもちや　てんぐのこども　などならぶ	4秋	植物	栃の実	八番日記	文政4	595
17526	栃餅や天狗の子分など並ぶ	とちもちや　てんぐのこぶん　などならぶ	4秋	植物	栃の実	梅塵八番		595	異
17527	落椎のあくまでぬれし旭哉	おちしいの　あくまでぬれし　あさひかな	4秋	植物	椎の実	文化句帖	文化1	595
17528	団栗や而（うして）後露時雨	どんぐりや　しこうしてのち　つゆしぐれ	4秋	植物	団栗	文化五六句記	文化5	595
17529	団栗がむけんの鐘をたゝく也	どんぐりが　むけんのかねを　たたくなり	4秋	植物	団栗	八番日記	文政2	595
17530	団栗の寝ん～ころり～哉	どんぐりの　ねんねんころり　ころりかな	4秋	植物	団栗	八番日記	文政2	595
17531	とるとしや団栗にまでおつころぶ	とるとしや　どんぐりにまで　おっころぶ	4秋	植物	団栗	八番日記	文政4	595
17532	団栗とはねつくらする小猫哉	どんぐりと　はねっくらする　こねこかな	4秋	植物	団栗	八番日記	文政4	595
17533	団栗と転げくらする子猫哉	どんぐりと　ころげくらする　こねこかな	4秋	植物	団栗	文政句帖		595	異
17534	団栗やころり子共の云なりに	どんぐりや　ころりこどもの　いうなりに	4秋	植物	団栗	八番日記	文政4	595
17535	団栗や流れ任せの身の行衛	どんぐりや　ながれまかせの　みのゆくえ	4秋	植物	団栗	八番日記	文政4	595
17536	団栗や三べん巡って池に入	どんぐりや　さんべんまわって　いけにいる	4秋	植物	団栗	文政句帖	文政7	595
17537	栗おちて一ﾂ～に夜の更る	くりおちて　ひとつひとつに　よのふける	4秋	植物	栗	文化句帖	文化3	595
17538	樒桶落ぬ日はなし峯の栗	しきみおけ　おちぬひはなし　みねのくり	4秋	植物	栗	文化句帖	文化3	595
17539	柴栗（の）いく度人に踏れけり	しばくりの　いくたびひとに　ふまれけり	4秋	植物	栗	文化句帖	文化3	596
17540	柴栗や馬のばりしてうつくしき	しばくりや　うまのばりして　うつくしき	4秋	植物	栗	文化句帖	文化3	596