一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17641	外堀におち栗ぽかん～哉	そとぼりに　おちぐりぽかん　ぽかんかな	4秋	植物	栗	文政句帖	文政8	598
17642	大木や子ら（が）踏んでも栗落る	たいぼくや　こらがふんでも　くりおちる	4秋	植物	栗	文政句帖	文政8	598
17643	生栗をがり～子ども盛哉	なまぐりを　がりがりこども　ざかりかな	4秋	植物	栗	文化句帖	文政8	599
17644	いがごてら都へ出たり丹波栗	いかごてら　みやこにでたり　たんばぐり	4秋	植物	栗	文政九十句写	文政10	599
17645	馬の子の踏潰しけり野良の栗	うまのこの　ふみつぶしけり　のらのくり	4秋	植物	栗	文政九十句写	文政10	599
17646	大栗や大味などと先帰る	おおぐりや　おおあじなどと　まずかえる	4秋	植物	栗	文政九十句写	文政10	599
17647	せま庭の横打栗やどろぼ猫	せまにわの　よこうつくりや　どろぼねこ	4秋	植物	栗	文政九十句写	文政10	599
17648	ほし栗のほしべり立やげつそりと	ほしぐりの　ほしべりたつや　げっそりと	4秋	植物	栗	希杖本		599
17649	神世より色替ぬ哉松と浪	かみよより　いろかえぬかな　まつとなみ	4秋	植物	色変えぬ松	寛政句帖	寛政６	599
17650	松笠を升にてはかるうき世哉	まつかさを　ますにてはかる　うきよかな	4秋	植物	松笠	文政句帖	文政8	599
17651	雨上り柱見事にきのこ哉	あめあがり　はしらみごとに　きのこかな	4秋	植物	きのこ	西紀書込	寛政中	599
17652	扇にてしばし教るきのこ哉	おうぎにて　しばしおしえる　きのこかな	4秋	植物	きのこ	西紀書込	寛政中	599
17653	御身足の下にいつも茸哉	おみあしの　したにいつも　きのこかな	4秋	植物	きのこ	西紀書込	寛政中	599
17654	こぼれ種草(に)によき～茸哉	こぼれだね　くさににょきにょき　きのこかな	4秋	植物	きのこ	西紀書込	寛政中	599
17655	松原に作ったやうにきの子哉	まつばらに　つくったように　きのこかな	4秋	植物	きのこ	西紀書込	寛政中	599
17656	川曲へつゝつき落す茸哉	かわくまへ　つっつきおとす　きのこかな	4秋	植物	きのこ	享和句帖	享和3	599
17657	手の前に蝶の息つく茸哉	てのまえに　ちょうのいきつく　きのこかな	4秋	植物	きのこ	享和句帖	享和3	599
17658	松茸にむされて立か山兎	まつたけに　むされてたつか　やまうさぎ	4秋	植物	きのこ	享和句帖	享和3	599
17659	ぞく～と人のかまはぬ茸哉	ぞくぞくと　ひとのかまわぬ　きのこかな	4秋	植物	きのこ	文化五六句記	文化5	599
17660	念仏のころりと出たる茸哉	ねんぶつの　ころりといでたる　きのこかな	4秋	植物	きのこ	文化五六句記	文化5	599