一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18301	初時雨夕飯買に出たりけり	はつしぐれ　ゆうめしかいに　でたりけり	5冬	天文	初時雨	文政句版		623
18302	洛陽やちとも曲らぬ初時雨	らくようや　ちともまがらぬ　はつしぐれ	5冬	天文	初時雨	希杖本		623
18303	人に見し時雨をけふはあひにけり	ひとにみし　しぐれをきょうは　あひにけり	5冬	天文	時雨	寛政三紀行	寛政３	623
18304	塚の土いたゞひてふるしぐれかな	つかのつち　いただいてふる　しぐれかな	5冬	天文	時雨	しぐれ会	寛政９	623
18305	牲にもれし鹿かよ夕時雨	いけにえに　もれししかかよ　ゆうしぐれ	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18306	一時に二ッ時雨し山家哉	いっときに　ふたつしぐれし　やまがかな	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18307	北時雨火をたく顔のきな(く)さき	きたしぐれ　ひをたくかおの　きなくさき	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18308	けぶり立隣の家を時雨哉	けぶりたつ　となりのいえを　しぐれかな	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18309	しぐるゝや牛に引かれて善光寺	しぐるるや　うしにひかれて　ぜんこうじ	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18310	城きづくつくりの松に時雨哉	しろきずく　つくりのまつに　しぐれかな	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18311	吹かれ～時雨来にけり痩男	ふかれふかれ　しぐれきにけり　やせおとこ	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18312	山の家たがひ違ひに時雨哉	やまのいえ　たがいちがいに　しぐれかな	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18313	夕時雨馬も故郷へ向て嘶	ゆうしぐれ　うまもこきょうへ　むいてなく	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	623
18314	北しぐれ馬も故郷へ向て嘶	きたしぐれ　うまもこきょうへ　むいてなく	5冬	天文	時雨	享和句帖		623	異
18315	しぐるゝや馬も故郷へ向て嘶	しぐるるや　うまもこきょうへ　むいてなく	5冬	天文	時雨	文化句帖	文化4	623
18316	夕時雨すつくり立や田鶴	ゆうしぐれ　すっくりたつや　たんぼづる	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	624
18317	行人が此炉も見なん夕時雨	ゆくひとが　このろもみなん　ゆうしぐれ	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	624
18318	夜時雨の顔を見せけり親の門	よしぐれの　かおをみせけり　おやのかど	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	624
18319	我上にふりし時雨や上総山	わがうえに　ふりししぐれや　かずさやま	5冬	天文	時雨	享和句帖	享和3	624
18320	さはつても時雨さう也ちゝぶ山	さわつても　しぐれそうなり　ちちぶやま	5冬	天文	時雨	文化句帖	文化1	624