一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18441	業の鳥罠を巡るやむら時雨	ごうのとり　わなをめぐるや　むらしぐれ	5冬	天文	時雨	おらが春	文政2	627
18442	小坐頭の追つめられし時雨哉	こざとうの　おいつめられし　しぐれかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	627
18443	小夜しぐれなくは子のない鹿に哉	さよしぐれ　なくはこのない　しかにかな	5冬	天文	時雨	おらが春	文政2	627
18444	三助が敲く木魚も時雨けり	さんすけが　たたくもくぎょも　しぐれけり	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	627
18445	時雨ゝや親椀たゝく?乞食	しぐるるや　おやわんたたく　おしこじき	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	627
18446	しぐるゝや人を身にする野べの馬	しぐるるや　ひとをきにする　のべのうま	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	628
18447	七才の順礼ぶしや夕時雨	しちさいの　じゅんれいぶしや　ゆうしぐれ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	628
18448	重箱の銭四五文や夕時雨	じゅうばこの　ぜにしごもんや　ゆうしぐれ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	628
18449	俗のつく鐘もしぐるゝさが野哉	ぞくのつく　かねもしぐるる　さがのかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	628
18450	むくどりの仲間に入や夕時雨	むくどりの　なかまにいるや　ゆうしぐれ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	628
18451	椋鳥と我をよぶ也村時雨	むくどりと　われをよぶなり　むらしぐれ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政2	628
18452	椋鳥の我をよぶ也村時雨	むくどりの　われをよぶなり　むらしぐれ	5冬	天文	時雨	梅塵八番		628	異
18453	栗のいがおふかや人も時雨顔	くりのいが　おうかよひとも　しぐれがお	5冬	天文	時雨	八番日記	文政3	628
18454	栗のいがいぶるや人も時雨顔	くりのいが　いぶるやひとも　しぐれがお	5冬	天文	時雨	書簡		628	異
18455	しぐるゝやたばこ法度の小金原	しぐるるや　たばこはっとの　こがねはら	5冬	天文	時雨	八番日記	文政3	628
18456	なくな～鬼がさらふぞ小夜時雨	なくななくな　おにがさらうぞ　さよしぐれ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政3	628
18457	裸虫さし出て時雨～けり	はだかむし　さしでてしぐれ　しぐれけり	5冬	天文	時雨	八番日記	文政3	628
18458	番丁やもやひ番やの小夜時雨	ばんちょうや　もやいばんやの　さよしぐれ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政3	628
18459	番丁やもやひ番やの北しぐれ	ばんちょうや　もやいばんやの　きたしぐれ	5冬	天文	時雨	梅塵八番		628	異
18460	門の木に時雨損じて帰りけり	かどのきに　しぐれそんじて　かえりけり	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628