一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18461	門の木に時雨損じて通りけり	かどのきに　しぐれそんじて　とおりけり	5冬	天文	時雨	梅塵八番		628	異
18462	しぐるゝやいすかの觜の行違へ	しぐるるや　いすかのはしの　ゆきちがい	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18463	しぐるゝや芭蕉翁の塚まはり	しぐるるや　ばしょうおきなの　つかまわり	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18464	しぐれ捨～けり辻仏	しぐれすて　しぐれすてけり　つじぼとけ	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18465	しぐれ捨～けり野ゝ仏	しぐれすて　しぐれすてけり　ののぼとけ	5冬	天文	時雨	文政句帖	文政6	628	異
18466	すろの木の裸にされてしぐれけり	しゅろのきの　はだかにされて　しぐれけり	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18467	度々にばか念入てしぐれ哉	たびたびに　ばかねんいれて　しぐれかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18468	一日の祝にさつとしぐれ哉	ついたちの　いわいにさっと　しぐれかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18469	一日の御祝儀としてしぐれ哉	ついたちの　ごしゅうぎとして　しぐれかな	5冬	天文	時雨	文政句帖	文政6	628	異
18470	古郷は小意地の悪い時雨哉	ふるさとは　こいじのわるい　しぐれかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18471	少づゝは小意地の悪い時雨哉	すこしづつは　こいじのわるい　しぐれかな	5冬	天文	時雨	梅塵八番		628	異
18472	下手しぐれてきぱきふりもせざりけり	へたしぐれ　てきぱきふりも　せざりけり	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18473	南北東西よりしぐれ哉	みなみきた　ひがしにしより　しぐれかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18474	北南西東よりしぐれ哉	きたみなみ　にしひがしより　しぐれかな	5冬	天文	時雨	梅塵八番		628	異
18475	み仏のみに引受て時雨哉	みほとけの　みにひきうけて　しぐれかな	5冬	天文	時雨	八番日記	文政4	628
18476	み仏の身に引請る時雨哉	みほとけの　みにひきうくる　しぐれかな	5冬	天文	時雨	自筆本		628	異
18477	時雨るゝや叺ふり～馬の首	しぐるるや　かますふりふり　うまのくび	5冬	天文	時雨	文政句帖	文政5	629
18478	ねらひくらひして降られたる時雨哉	ねらひくらい　してふられたる　しぐれかな	5冬	天文	時雨	文政句帖	文政5	629
18479	派のきかぬ御用挑灯やむら(時)雨	はのきかぬ　ごようちょうちんや　むらしぐれ	5冬	天文	時雨	文政句帖	文政5	629
18480	奉加鉦打ち損ずるや夕時雨	ほうががね　うちそんずるや　ゆうしぐれ	5冬	天文	時雨	文政句帖	文政5	629