一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18861	雪ちるや小窓のたしの壁土に	ゆきちるや　こまどのたしの　かべつちに	5冬	天文	雪	文化句帖	文化2	641
18862	雪ちるや友なし松のひねくれて	ゆきちるや　ともなしまつの　ひねくれて	5冬	天文	雪	文化句帖	文化2	641
18863	雪の夜や半人ぶちに梅さして	ゆきのよや　はんにんぶちに　うめさして	5冬	天文	雪	文化句帖	文化2	641
18864	雪降て人に知らるゝ所哉	ゆきふりて　ひとにしらるる　ところかな	5冬	天文	雪	文化句帖	文化2	641
18865	夜の雪だまつて通る人もあり	よるのゆき　だまってとおる　ひともあり	5冬	天文	雪	文化句帖	文化2	641
18866	雪ちるや我宿に寝るは翌あたり	ゆきちるや　わがやどにねるは　あすあたり	5冬	天文	雪	文化句帖	文化3	641
18867	雪の雁はやく来よ～門かさん	ゆきのかり　はやくこよこよ　かどかさん	5冬	天文	雪	文化句帖	文化3	641
18868	心からしなのゝ雪に降られけり	こころから　しなののゆきに　ふられけり	5冬	天文	雪	文化句帖	文化4	641
18869	椎柴や大雪国を贔屓口	しいしばや　おおゆきぐにを　ひいきぐち	5冬	天文	雪	文化句帖	文化4	641
18870	寝ならふやしなのゝ山も夜の雪	ねならうや　しなののやまも　よるのゆき	5冬	天文	雪	文化句帖	文化4	641
18871	雪ちるやしなのゝ国の這入口	ゆきちるや　しなののくにの　はいりぐち	5冬	天文	雪	文化句帖	文化4	641
18872	雪の日や故郷人もぶあしらひ	ゆきのひや　ふるさとびとも　ぶあしらい	5冬	天文	雪	文化句帖	文化4	641
18873	雪の山見ぬ日となれば別哉	ゆきのやま　みぬひとなれば　わかれかな	5冬	天文	雪	文化句帖	文化4	641
18874	角田川見て居る雪を捨にけり	すみだがわ　みているゆきを　すてにけり	5冬	天文	雪	文化句帖	文化5	641
18875	雪雹うしろ追れて六十里	ゆきひさめ　うしろおわれて　ろくじゅうり	5冬	天文	雪	化五六句記	文化5	641
18876	故郷の袖引雪が降にけり	ふるさとの　そでひくゆきが　ふりにけり	5冬	天文	雪	化五六句記	文化６	641
18877	けさの雪我小便も売られけり	けさのゆき　わがしょうべんも　うられけり	5冬	天文	雪	七番日記	文化7	641
18878	雪ちる(や)七十顔の夜そば売	ゆきちるや　しちじゅうがおの　よそばうり	5冬	天文	雪	七番日記	文化7	641
18879	雪ちるや鳥もかまはぬ女郎花	ゆきちるや　とりもかまわぬ　おみなえし	5冬	天文	雪	七番日記	文化7	641
18880	雪ちるや夜の戸をかく秘蔵猫	ゆきちるや　よるのとをかく　ひぞうねこ	5冬	天文	雪	七番日記	文化7	641