一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18901	雪ちるやきのふは見へぬ明家札	ゆきちるや　きのうはみえぬ　あきやふだ	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18902	雪ちるやきのふは見へぬ借家札	ゆきちるや　きのうはみえぬ　しゃくやふだ	5冬	天文	雪	三韓人他		642	異
18903	雪ちるや銭はかり込大叺	ゆきちるや　ぜにはかりこむ　おおがます	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18904	雪の夜や苔屋の際の天の川	ゆきのよや　とまやのきわの　あまのがわ	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18905	雪行け～都のたはけ待おらん	ゆきいけいけ　みやこのたはけ　まちおらん	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18906	我郷の鐘や聞くらん雪の底	わがさとの　かねやきくらん　ゆきのそこ	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18907	大菊のさんだらぼしやけさの雪	おおぎくの　さんだらぼしや　けさのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化11	642
18908	おらが世は臼な谺ぞ夜の雪	おらがよは　うすのこだまぞ　よるのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化11	642
18909	一握り雪持て居る仏かな	ひとにぎり　ゆきもちている　ほとけかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化11	642
18910	びんづるの目ばかり光るけさの雪	びんづるの　めばかりひかる　けさのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化11	642
18911	山に雪降とて耳の鳴にけり	やまにゆき　ふるとてみみの　なりにけり	5冬	天文	雪	七番日記	文化11	642
18912	有様はいま～し(い)ぞ門の雪	ありようは　いまいましいぞ　かどのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化12	642
18913	大雪に犬めがよけて居たりけり	おおゆきに　いぬめがよけて　いたりけり	5冬	天文	雪	七番日記	文化12	642
18914	三弦で雪を降らする二階哉	しゃみせんで　ゆきをふらする　にかいかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化12	642
18915	でも花の都で候か汚れ雪	でもはなの　みやこでそうろうか　けがれゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化12	642
18916	縄帯の美人逃すなけさの雪	なわおびの　びじんにがすな　けさのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化12	643
18917	雪の日や天井張らぬ大御堂	ゆきのひや　てんじょうはらぬ　おおみどう	5冬	天文	雪	七番日記	文化12	643
18918	下戸達のさたしおかれしけさの雪	げこたちの　さたしおかれし　けさのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化13	643
18919	一握雪進らせんぬれ仏	ひとにぎり　ゆきまいらせん　ぬれぼとけ	5冬	天文	雪	七番日記	文化13	643
18920	むさしのや雪につくばふ御士	むさしのや　ゆきにつくばう　みさむらい	5冬	天文	雪	七番日記	文化13	643