一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18961	雪ちりて人の大門通る哉	ゆきちりて　ひとのだいもん　とおるかな	5冬	天文	雪	書簡		644
18962	雪ちるや御駕へはこぶ二八蕎麦	ゆきちるや　おかごへはこぶ　にはちそば	5冬	天文	雪	だん袋	文政3	644
18963	雪ちるや軒の菖蒲がそりなりに	ゆきちるや　のきのしょうぶが　それなりに	5冬	天文	雪	八番日記	文政3	644
18964	雪ちるや軒の菖蒲のそりなりに	ゆきちるや　のきのしょうぶの　それなりに	5冬	天文	雪	梅塵八番		644	異
18965	雪ちるや吉原駕のちうを飛	ゆきちるや　よしわらかごの　ちゅうをとぶ	5冬	天文	雪	版本題叢	文政3	644
18966	雪ちるやわき捨てある湯のけぶり	ゆきちるや　わきすててある　ゆのけぶり	5冬	天文	雪	だん袋	文政3	644
18967	降雪やわき捨てある湯のけぶり	ふるゆきや　わきすててある　ゆのけぶり	5冬	天文	雪	文政句帖	文政5	644	異
18968	雪の日にづんぐり角力さかりけり	ゆきのひに　づんぐりずもう　さかりけり	5冬	天文	雪	八番日記	文政3	644
18969	雪の日にづんぐり角力盛り哉	ゆきのひに　づんぐりずもう　さかりかな	5冬	天文	雪	梅塵八番		644	異
18970	けんぎやうと呼れて這ふや雪の上	けんぎょうと　よばれてはうや　ゆきのうえ	5冬	天文	雪	八番日記	文政4	644
18971	小便所の油火にちる粉雪哉	しょうべんじょの　あぶらびにちる　こなゆきかな	5冬	天文	雪	八番日記	文政4	644
18972	雪ちら～一天に雲なかりけり	ゆきちらちら　いってんにくも　なかりけり	5冬	天文	雪	八番日記	文政4	644
18973	雪ちら～一天雲はなかりけり	ゆきちらちら　いってんくもは　なかりけり	5冬	天文	雪	自筆本		644	異
18974	雪降やのがれ出ても降りにけり	ゆきふるや　のがれいでても　ふりにけり	5冬	天文	雪	八番日記	文政4	644
18975	犬どもがよけ(て)居る也雪の道	いぬどもが　よけておるなり　ゆきのみち	5冬	天文	雪	文政句帖	文政5	644
18976	犬どもがよけてくれけり雪の道	いぬどもが　よけてくれけり　ゆきのみち	5冬	天文	雪	自筆本他		644	異
18977	うら壁や雪打つける峰の松	うらかべや　ゆきうちつける　みねのまつ	5冬	天文	雪	文政句帖	文政5	644
18978	くら壁や雪打つける峰の松	くらかべや　ゆきうちつける　みねのまつ	5冬	天文	雪	自筆本		644	異
18979	雷の雪を降らする山家かな	かみなりの　ゆきをふらする　やまがかな	5冬	天文	雪	文政句帖	文政5	645
18980	子どもらが雪喰ながら湯治かな	こどもらが　ゆきくいながら　とうじかな	5冬	天文	雪	文政句帖	文政5	645