一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19221	菜畠は一霜づゝのげんき哉	なばたけは　ひとしもずつの　げんきかな	5冬	天文	霜	八番日記	文政4	652
19222	菜畑も一霜づゝのげんき哉	なばたけも　ひとしもづつの　げんきかな	5冬	天文	霜	発句鈔追加		652	異
19223	夜の霜しん～耳は蠅の声	よるのしも　しんしんみみは　はえのこえ	5冬	天文	霜	八番日記	文政4	652
19224	起番の貧乏鬮や夜の霜	おきばんの　びんぼうくじや　よるのしも	5冬	天文	霜	文政句帖	文政5	652
19225	霜の夜や横丁曲る迷子鉦	しものよや　よこちょうまがる　まいごがね	5冬	天文	霜	文政句帖	文政5	652
19226	霜もふれ～と宵から寝番哉	しももふれ　ふれとよいから　ねばんかな	5冬	天文	霜	文政句帖	文政5	652
19227	空色の山は上総か霜日和	そらいろの　やまはかずさか　しもびより	5冬	天文	霜	文政句帖	文政5	652
19228	知己のけふもへりけり門の霜	ちかづきの　きょうもへりけり　もんのしも	5冬	天文	霜	文政句帖	文政5	652
19229	霜の夜や窓かいて鳴く勘当猫	しものよや　まどかいてなく　かんどうねこ	5冬	天文	霜	文政句帖	文政6	652
19230	なでしこの首もたげけりけさの霜	なでしこの　くびもたげけり　けさのしも	5冬	天文	霜	文政句帖	文政6	652
19231	宿銭におく浄るりや夜の霜	やどせんに　おくじょうるりや　よるのしも	5冬	天文	霜	文政句帖	文政6	652
19232	霜の夜や七貧人の小寄合	しものよや　しちひんじんの　こよりあい	5冬	天文	霜	文政句帖	文政7	653
19233	大霜と見せて泥也ほしわらぢ	おおじもと　みせてどろなり　ほしわらじ	5冬	天文	霜	文政句帖	文政8	653
19234	霞まで生やうものか霜の鐘	かすみまで　　いきようものか　　しものかね	5冬	天文	霜	文政版		653
19235	置霜に一味つきし蕪かな	おきじもに　ひとあじつきし　かぶらかな	5冬	天文	霜	発句鈔追加		653
19236	霜あらし誰罪作る流れ榾	しもあらし　たがつみつくる　ながれほた	5冬	天文	霜	真蹟		653
19237	霜の夜やもどつて寝(る)も人(の)家	しものよや　もどってねるも　ひとのいえ	5冬	天文	霜	自筆本		653
19238	吹からに鼬も鳴ぬ霜柱	ふくからに　いたちもなかぬ　しもばしら	5冬	天文	霜柱	文化句帖	文化2	653
19239	縄帯の忰いくつぞ霜柱	なわおびの　せがれいくつぞ　しもばしら	5冬	天文	霜柱	七番日記	文化13	653
19240	一方は霜柱也野雪隠	いっぽうは　しもばしらなり　のせっちん	5冬	天文	霜柱	八番日記	文政3	653