一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19261	神々の留守ふる廻や隠居菊	かみがみの　るすふるまひや　いんきょぎく	5冬	人事	神の旅	梅塵八番他		656	異
19262	牡丹餅は棚にいざ是へ福の神	ぼたもちは　たなにいざこれへ　ふくのかみ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政７	656	異
19263	もろ～の愚者も月夜の十夜哉	もろもろの　ぐしゃもつきよの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政３	657	異
19264	もろ～の愚者も月さす十夜哉	もろもろの　ぐしゃもつきさす　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	版本題叢他		657
19265	もろ～のぐ者も月見の十夜哉	もろもろの　ぐしゃもつきみの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	自筆本		657
19266	御十夜は巾着切も月夜かな	おじふやは　きんちゃくきりも　つきよかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	嘉永版		657	異
19267	辻堂に一人たゝきの十夜哉	つじどうに　ひとりたたきの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	梅塵八番		657	異
19268	菜畠を通してもらふ十夜哉	なばたけを　とおしてもらう　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	発句鈔追加		657	異
19269	菜畠や横筋違ひや十夜道	なばたけや　よこすじかいや　じふやみち	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	梅塵八番		657	異
19270	犬ころのみやげをねだる十夜哉	いぬころの　みやげをねだる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政8	657	異
19271	御宝前にかけ奉る時雨哉	ごほうぜんに　かけたてまつる　しぐれかな	5冬	人事	芭蕉忌	自筆本他		658	異
19272	芭蕉忌や江戸にもこんな松の月	ばしょうきや　えどにもこんな　まつのつき	5冬	人事	芭蕉忌	梅塵八番		659	異
19273	ばせを忌に丸い天窓の披露哉	ばしょうきに　まるいあたまの　ひろうかな	5冬	人事	芭蕉忌	文政版		659	異
19274	芭蕉忌や女のかけし頭陀袋	ばしょうきや　おんなのかけし　ずたぶくろ	5冬	人事	芭蕉忌	文政句帖	文政8	659	異
19275	芭蕉忌や鳩も雀も客の数	ばしょうきや　はともすずめも　きゃくのかず	5冬	人事	芭蕉忌	梅塵八番		659	異
19276	芭蕉忌や三人り三声の天窓付	ばしょうきや　みたりみこえの　あたまつき	5冬	人事	芭蕉忌	梅塵八番		659	異
19277	ばせを忌に三人三色の頭哉	ばしょうきに　みたりみいろの　あたまかな	5冬	人事	芭蕉忌	自筆本		659
19278	芭蕉忌や我もかやうな頭陀袋	ばしょうきや　われもかやうな　づだぶくろ	5冬	人事	芭蕉忌	だん袋他		659	異
19279	ばせをきやききとて歩きながら哉	ばしょうきや　ききとてあるき　ながらかな	5冬	人事	芭蕉忌	自筆本		659	異
19280	芭蕉忌の客が振舞ふ夜蕎麦切	ばしょうきの　きゃくがふるまう　よそばきり	5冬	人事	芭蕉忌	発句鈔追加		660	異