一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19341	はね餅を猫ふん付て歩く也	はねもちを　ねこふんづけて　あるくなり	5冬	人事	餅つき	梅塵八番		675	異
19342	はねもちや猫ふん付てこまり入	はねもちや　ねこふんづけて　こまりいる	5冬	人事	餅つき	文政句帖	文政８	675
19343	妹が子は餅つく程に成にけり	いもがこは　もちつくほどに　なりにけり	5冬	人事	配り餅	希杖本		676	異
19344	我門へ来さうにしたり配り餅	わかかどへ　きそうにしたり　くばりもち	5冬	人事	配り餅	おらが春		676	異
19345	我門に来さうにしたり配り餅	わかかどに　きそうにしたり　くばりもち	5冬	人事	配り餅	文政版他		676
19346	我宿に来さうにしたり配り餅	わがやどに　きそうにしたり　くばりもち	5冬	人事	配り餅	自筆本		676
19347	我門に来さうにしたり餅配	わがかどに　きそうにしたり　もちくばり	5冬	人事	配り餅	版本題叢		676
19348	我が門へ来さうにしたり餅配り	わがかどへ　きさうにしたり　もちくばり	5冬	人事	配り餅	発句類題集		676
19349	山本や狐の穴も餅くばり	やまもとや　きつねのあなも　もちくばり	5冬	人事	配り餅	梅塵八番		676	異
19350	寝てばかや貰ふもちつき二所	ねてばかや　もらうもちつき　ふたところ	5冬	人事	配り餅	梅塵八番		676	異
19351	歩行しな口上云ふや餅配り	あるきしな　こうじょういうや　もちくばり	5冬	人事	配り餅	発句鈔追加		676	異
19352	木に餅の花さく夜にも逢にけり	きにもちの　はなさくよるに　あいにけり	5冬	人事	餅花	句稿消息		676	異
19353	木に餅の花さく御世に逢にけり	きにもちの　はなさくみよに　あいにけり	5冬	人事	餅花	自筆本		676
19354	山寺の忘れがたみや衣配	やまでらの　わすれがたみや　きぬくばり	5冬	人事	衣配り	梅塵八番		677	異
19355	捨人や上野歩行てとし忘	すてびとや　うえのあるいて　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	希杖本		678	異
19356	両国や舟も一組とし忘	りょうこくや　ふねもひとくみ　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	自筆本		678	異
19357	つき合や今夜も人の年忘	つきあいや　こんやもひとの　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	八番日記他	文政2	678	異
19358	うら山や十所許りの年忘	うらやまや　とところばかりの　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	八番日記	文政2	678	異
19359	人立や庵も寒さのとし忘	ひとだちや　いおもさむさの　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	梅塵八番		679	異
19360	草の戸も夜はもの～し年忘	くさのとも　よはものものし　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	梅塵八番		679	異