一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19361	十所程壁に張りけりとし忘	ととこほど　かべにはりけり　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	自筆本		679	異
19362	かくれ家やからつ咄もとし忘	かくれがや　からつばなしも　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	発句鈔追加		679	異
19363	かくれ家やからつ咄のとし忘	かくれがや　からつばなしの　としわすれ	5冬	人事	年忘れ	書簡		679
19364	一とせを無きずに仕廻ふ暦哉	ひととせを　むきずにしまう　こよみかな	5冬	人事	古暦	真蹟		680	異
19365	掛取に水など汲で貰ひけり	かけとりに　みずなどくんで　もらいけり	5冬	人事	掛乞ひ	自筆本		680	異
19366	福豆や副梅ぼしや歯にあはず	ふくまめや　ふくうめぼしや　はにあわず	5冬	人事	節分	遺稿		680	異
19367	鬼除よ浪人よけよさし柊	おによけよ　ろうにんよけよ　さしひらぎ	5冬	人事	節分	梅塵八番		681	異
19368	門にさして祝はるゝなり赤いわし	かどにさして　いわわるるなり　あかいわし	5冬	人事	節分	梅塵八番		681	異
19369	けふからは正月分ぞ寝よ子供	きょうからは　しょうがつぶんぞ　ねよこども	5冬	人事	節分	梅塵八番		681	異
19370	大門の浪人よけよさし柊	だいもんの　ろうにんよけよ　さしひらぎ	5冬	人事	節分	梅塵八番		681	異
19371	かくれ家や歯のない声で福は内	かくれがや　はのないこえで　ふくはうち	5冬	人事	鬼やらひ	句稿消息他		681	異
19372	かくれ家や歯のない福で福は内	かくれがや　はのないふくで　ふくはうち	5冬	人事	鬼やらひ	志多良		681
19373	かくれ家や歯のない声で鬼は外	かくれがや　はのないこえで　ふくはそと	5冬	人事	鬼やらひ	句稿消息		681
19374	其次は子どもの声ぞ鬼やらひ	そのつぎは　こどものこえぞ　おにやらい	5冬	人事	鬼やらひ	書簡		681	異
19375	一声に此世の鬼も逃るげな	ひとこえに　このよのおにも　にげるげな	5冬	人事	鬼やらひ	梅塵八番		681	異
19376	一声に此世の鬼は逃にけり	ひとこえに　このよのおには　にげにけり	5冬	人事	鬼やらひ	自筆本		681
19377	一声に此世の鬼は逃るかな	ひとこえに　このよのおには　にげるかな	5冬	人事	鬼やらひ	梅塵八番他		681
19378	一声に此世の鬼は逃るよな	ひとこえに　このよのおには　にげるよな	5冬	人事	鬼やらひ	おらが春		681
19379	あなた任せ任せぞとしは犬もとる	あなたまかせ　まかせぞとしは　いぬもとる	5冬	人事	年とる	句稿消息他		682	異
19380	小うるさの年をとるのかやつこらさ	こうるさの　としをとるのか　やっこらさ	5冬	人事	年とる	句稿消息		682	異