一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19641	旅支度神の御身もいそがしや	たびじたく　かみのおんみも　いそがしや	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化12	655
19642	鳶ひよろひゝよろ神の御立げな	とびひよろ　ひいよろかみの　おたてげな	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化12	655
19643	よい連ぞ貧乏神も立給へ	よいつれぞ　びんぼうがみも　たてたまえ	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化12	655
19644	氏神の留主事さはぐ烏哉	うじがみの　るすごとさはぐ　からすかな	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化13	655
19645	梅嫌糸に釣して神迎	うめもどき　いとにつるして　かみむかえ	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化14	655
19646	おゝ寒し貧乏神の御帰か	おおさむし　びんぼうがみの　おかえりか	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化14	655
19647	丸盆に霞並べて神迎	まるぼんに　かすみならべて　かみむかえ	5冬	人事	神の旅	七番日記	文化14	655
19648	我宿に貧乏神も御供せよ	わがやどに　びんぼうがみも　おともせよ	5冬	人事	神の旅	発句題叢	文政3	655
19649	神々の御留主になんと日和哉	かみがみの　おるすになんと　ひよりかな	5冬	人事	神の旅	八番日記	文政4	656
19650	神々の留主ふる廻や菊の花	かみがみの　るすふるまひや　きくのはな	5冬	人事	神の旅	八番日記	文政4	656
19651	小猿ども神の御留主を狂ふ哉	こざるども　かみのおるすを　くるふかな	5冬	人事	神の旅	八番日記	文政4	656
19652	住吉や御留主の庭も掃除番	すみよしや　おるすのにわも　そうじばん	5冬	人事	神の旅	八番日記	文政4	656
19653	なら山の神の御留主に鹿の恋	ならやまの　かみのおるすに　しかのこい	5冬	人事	神の旅	八番日記	文政4	656
19654	けふからは薬利べし神迎	きょうからは　くすりきくべし　かみむかい	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政5	656
19655	大黒の俵作りて神迎ひ	だいこくの　たわらつくりて　かみむかえ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政5	656
19656	吉原の棚やおどけたかみ迎ひ	よしはらの　たなやおどけた　かみむかえ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政5	656
19657	さをしかや神の留主事寝て遊ぶ	さをかしや　かみのるすごと　ねてあそぶ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政6	656
19658	神酒樽の流（れ）つきけり神迎	みきだるの　ながれつきけり　かみむかい	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政6	656
19659	朝笑（ひ）ござるぞ～福の神	あさわらい　ござるぞござるぞ　ふくのかみ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19660	御迎ひ出すとござらん貧乏神	おんむかい　だすとござらん　びんぼうがみ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656