一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19681	もろ～の愚者も月見る十夜哉	もろもろの　ぐしゃもつきみる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文化句帖	文化3	657
19682	雁鴨もこせ～十夜もどり哉	かりがもも　こせこせじふや　もどりかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	七番日記	文化12	657
19683	田（の）中にづいと道つく十夜哉	たのなかに　づいとみちつく　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	七番日記	文化2	657
19684	古ぎせる白髪にさして十夜哉	ふるぎせる　しらがにさして　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	七番日記	文化13	657
19685	御十夜は巾着切も月夜哉	おじふやは　きんちゃくきりも　つきよかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19686	辻堂の一人たゝきの十夜哉	つじどうの　ひとりたたきの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19687	菜畠をそらにそれたる十夜哉	なばたけを　そらにそれたる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19688	菜畠を通してくれる十夜哉	なばたけを　とおしてくれる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19689	菜畠や横すじかひの十夜道	なばたけや　よこすじかいの　じふやみち	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19690	塀合を通してくれる十夜哉	へいあいを　とおしてくれる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19691	藪寺の人けも見へぬ十夜哉	やぶでらの　ひとけもみへぬ　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政2	657
19692	犬に迄みやげをくばる十夜哉	いぬにまで　みやげをくばる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政4	657
19693	大犬がみやげをねだる十夜哉	おおいぬが　みやげをねだる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政4	657
19694	御袋も猫なで声の十夜哉	おふくろも　ねこなでごえの　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	八番日記	文政4	657
19695	かまくらや十夜くづれの明烏	かまくらや　じふやくづれの　あけがらす	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	だん袋	文政6	657
19696	城内の菜畠ほける十夜哉	じょうないの　なばたけほける　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政6	657
19697	田から田へ真一文字や十夜道	たからたへ　まいちもんじや　じふやみち	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	だん袋	文政6	657
19698	十夜から直（に）吉原参り哉	じふやから　すぐによしはら　まいりかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政7	657
19699	菜畑も間に合せたる十夜哉	なばたけも　まにあわせたる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政7	657
19700	念仏の十夜が十夜月夜哉	ねんぶつの　じふやがじふや　つきよかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文政句帖	文政7	657