一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19861	門～や半分で行寒念仏	かどかどや　はんぶんでゆく　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19862	着ぶくれて新寒念仏通りけり	きぶくれて　しんかんねぶつ　とおりけり	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19863	そつくりと大津の鬼や寒念仏	そつくりと　おおつのおにや　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19864	其迹は新寒念仏と見へにけり	そのあとは　しんかんねぶつと　みへにけり	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19865	つき合や不性～゛に寒念仏	つきあいや　ふしょうぶしょうに　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19866	つら役や子持女の寒念仏	つらやくや　こもちおんなの　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19867	何果か腰のかゞんだ寒念仏	なにはてか　こしのかがんだ　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19868	一夜さがくせに成りけり寒念仏	ひとよさが　くせになりけり　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19869	一夜さは出来心也寒念仏	ひとよさは　できごころなり　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19870	夜に入ルや素人めかぬ寒念仏	よにいるや　しろうとめかぬ　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19871	今日あたり剃た童や寒念仏	きょうあたり　そつたわらべや　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政2	664
19872	抜額とれぬ坊主や寒念仏	ぬきびたい　とれぬぼうずや　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政3	664
19873	都哉寒念仏も供連る	みやこかな　かんねぶつも　ともつれる	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政3	664
19874	小野郎が寒念仏の音頭哉	こやろうが　かんねぶつの　おんどかな	5冬	人事	寒念仏	八番日記	文政4	664
19875	迹供に犬の鳴く也寒念仏	あとどもに　いぬのなくなり　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	文政句帖	文政5	664
19876	犬踏んでおどされにけり寒念仏	いぬふんで　おどされにけり　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	文政句帖	文政5	664
19877	けちむらやをろぬいて行寒念仏	けちむらや　おろぬいてゆく　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	文政句帖	文政5	664
19878	つんぼ札首にかけつゝ寒念仏	つんぼふだ　くびにかけつつ　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	文政句帖	文政5	664
19879	夜食出す門ももたぬや寒念仏	やしょくだす　かどももたぬや　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	文政句帖	文政5	664
19880	真黒な藪と見へしが寒念仏	まっくろな　やぶとみえしが　かんねぶつ	5冬	人事	寒念仏	文政九十句写	文政10	664