一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19981	庵の煤掃く真似(を)して置にけり	いおのすす　はくまねをして　おきにけり	5冬	人事	煤掃	七番日記	文化14	668
19982	煤竹も舞のそぶりの社哉	すすたけも　まいのそぶりの　やしろかな	5冬	人事	煤掃	七番日記	文化14	668
19983	煤掃て垣も洗て三ヶの月	すすはいて　かきもあらいて　みかのつき	5冬	人事	煤掃	七番日記	文化14	668
19984	それ遊べ煤もはいたぞ門雀	それあそべ　すすもはいたぞ　かどすずめ	5冬	人事	煤掃	七番日記	文化14	668
19985	煤の手でうけとりにけり小重箱	すすのてで　うけとりにけり　こじゅうばこ	5冬	人事	煤掃	七番日記	文政1	668
19986	煤払のことはりもせぬ山家哉	すすはらいの　ことはりもせぬ　やまがかな	5冬	人事	煤掃	七番日記	文政1	668
19987	煤はきや旭に向ふ鼻の穴	すすはきや　あさひにむかう　はなのあな	5冬	人事	煤掃	七番日記	文政1	668
19988	大仏の鼻から出たり煤払	だいぶつの　はなからでたり　すすはらい	5冬	人事	煤掃	七番日記	文政1	668
19989	ほちや～と菜遣しぬ煤払	ほちゃほちゃと　なつかわしぬ　すすはらい	5冬	人事	煤掃	七番日記	文政1	668
19990	ほの～”と明わたりけり煤の顔	ほのぼのと　あけわたりけり　すすのかお	5冬	人事	煤掃	七番日記	文政1	668
19991	若声や向両国の煤払	わかごえや　むこうりょうごくの　すすはらい	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政1	668
19992	煤竹にころ～猫がざれにけり	すすたけに　ころころねこが　ざれにけり	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政2	668
19993	煤竹や藪のやしろも一社	すすたけや　やぶのうしろも　ひとやしろ	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政2	668
19994	煤はいた形で出歩く小野郎哉	すすはいた　なりでであるく　こやろうかな	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政2	668
19995	煤払の世話がなき身の涙かな	すすはらいの　せわがなきみの　なみだかな	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政2	669
19996	猫連て松へ隠居やすゝはらひ	ねこつれて　まつへいんきょや　すすはらい	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政2	669
19997	長閑さや煤はとゝ夜の小行灯	のどかさや　すすはととよの　こあんどん	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政2	669
19998	庵の煤風が払てくれにけり	いおのすす　かぜがはらって　くれにけり	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政3	669
19999	煤竹の高砂めくや爺が舞	すすたけの　たかさごめくや　ぢぢがまい	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政3	669
20000	煤竹や高砂めいた爺が顔	すすたけや　たかさごめいた　ぢぢがかお	5冬	人事	煤掃	八番日記	文政3	669