一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
9961	百両の鶯もやれ老を鳴	ひゃくりょうの　うぐいすもやれ　おいをなく	3夏	人事	老鶯	七番日記	文化10	351
9962	百両の鶯老を鳴にけり	ひゃくりょうの　うぐいすおいを　なきにけり	3夏	人事	老鶯	浅黄空他		351	異
9963	鶯も老をうつるなおれが家	うぐいすも　おいをうつるな　おれがいえ	3夏	人事	老鶯	発句題叢	文政3	351
9964	鶯よ老をうつるな草の家	うぐいすよ　おいをうつるな　くさのいえ	3夏	人事	老鶯	版本題叢他		351
9965	鶯も老をうつるな藪の家	うぐいすも　おいをうつるな　やぶのいえ	3夏	人事	老鶯	発句鈔追加		351
9966	鶯や年が寄てもあんな声	うぐいすや　としがよっても　あんなこえ	3夏	人事	老鶯	八番日記	文政4	351
9967	年は寄ても鶯(は)うぐいすぞ	としはよっても　うぐいすは　うぐいすぞ	3夏	人事	老鶯	八番日記	文政4	351
9968	鶯の云合せてや鳴仕廻ふ	うぐいすの　いいあわせてや　なきしまう	3夏	人事	老鶯	文政句帖	文政5	351
9969	鶯もとしのよらぬ山出湯の山	うぐいすも　としのよらぬやま　でゆのやま	3夏	人事	老鶯	文政句帖	文政5	351
9970	鶯よとしのよらぬ草の家	うぐいすよ　としのよらぬ　くさのいえ	3夏	人事	老鶯	版本題叢他			異
9971	鶯もとしのよらぬ藪の家	うぐいすも　としのよらぬ　やぶのいえ	3夏	人事	老鶯	発句鈔追加			異
9972	まぎれぬぞとしより声も鶯は	まぎれぬぞ　としよりごえも　うぐいすは	3夏	人事	老鶯	文政句帖	文政5	351
9973	鶯もぐに返るかよだまつてる	うぐいすも　ぐにかえるかよ　だまってる	3夏	人事	老鶯	文政句帖	文政8	351
9974	よし雀に水盗人の行衛哉	よしきりに　みずぬすびとの　ゆくえかな	3夏	人事	行々子	書簡	寛政10	351
9975	行～し尋ぬ(る)牛は吼へもせず	ぎょうぎょうし　たずぬるうしは　ほえもせず	3夏	人事	行々子	享和句帖	享和3	351
9976	雷のごろつく中を行～し	かみなりの　ごろつくなかを　ぎょうぎょうし	3夏	人事	行々子	文化句帖	文化1	351
9977	行～しどこが葛西の行留り	ぎょうぎょうし　どこがかさいの　ゆきどまり	3夏	人事	行々子	文化句帖	文化1	351
9978	行～しどこが昔(の)難波なる	ぎょうぎょうし　どこがむかしの　なにわなる	3夏	人事	行々子	文化句帖	文化1	351
9979	はつ～に松島見へて行～し	はつはつに　まつしまみえて　ぎょうぎょうし	3夏	人事	行々子	文化句帖	文化1	351
9980	行～し下手盗人をはやすらん	ぎょうぎょうし　へたぬすびとを　はやすらん	3夏	人事	行々子	文化三―八写	文化7	351