一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17761	京の師走高みに笑ふ仏哉	きょうのしわす　たかみにわらう　ほとけかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	享和句帖	享和3	605
17762	けろ～と師走月よの榎哉	けろけろと　しわすづきよの　えのきかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	享和句帖	享和3	605
17763	旅の空師走も廿九日哉	たびのそら　しわすもにじゅう　くにちかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	享和句帖	享和3	605
17764	旅鴉師走も廿九日哉	たびからす　しわすもにじゅう　くにちかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	享和句帖		605	異
17765	選当し庵に寝ても師走哉	えりあてし　いおりにねても　しわすかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	文化句帖	文化1	605
17766	とび抜て師走日向の小村哉	とびぬけて　しはすひゅうがの　こむらかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	七番日記	文化10	605
17767	松のおく又其おくも師走哉	まつのおく　またそのおくも　しわすかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	七番日記	文化10	605
17768	世につれて師走ぶりする草家哉	よにつれて　しわすぶりする　くさやかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	七番日記	文化10	605
17769	十二月二十九日の茶の湯哉	じゅうにがつ　にじゅうくにちの　ちゃのゆかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	七番日記	文化11	605
17770	十二月二十九日の楽寝哉	じゅうにがつ　にじゅうくにちの　らくねかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	文政句帖	文政5	605	異
17771	二本棒たらして歩く師走哉	にほんぼう　たらしてあるく　しわすかな	5冬	時候	師走（十二月　極月）	七番日記	文化11	605
17772	十二月廿九日も入相ぞ	じゅうにがつ　にじゅうくにちも　いりあいぞ	5冬	時候	師走（十二月　極月）	七番日記	文政1	605
17773	十二月も今日卅日となりにけり	じゅうにがつも　きょうつごもりと　なりにけり	5冬	時候	師走（十二月　極月）	八番日記	文政4	605
17774	極月や廿九（日）の猫の恋	ごくづきや　にじゅうくにちの　ねこのこい	5冬	時候	師走（十二月　極月）	文政句帖	文政6	605
17775	山本や師走日なたのこぼれ村	やまもとや　しわすひなたの　こぼれむら	5冬	時候	師走（十二月　極月）	文政句帖	文政7	605
17776	日短やかせぐに追いつく貧乏神	ひみじかや　かせぐにおひつく　びんぼうがみ	5冬	時候	短日	文政句帖	文政8	606
17777	冬の夜やきのふ貰ひしはりまなべ	ふゆのよや　きのうもらいし　はりまなべ	5冬	時候	冬の夜	文化句帖	文化2	606
17778	冬の夜や庭の小山も影見へて	ふゆのよや　にわのこやまも　かげみえて	5冬	時候	冬の夜	文化句帖	文化2	606
17779	冬の夜を真丸に寝る小隅哉	ふゆのよを　まんまるにねる　こすみかな	5冬	時候	冬の夜	七番日記	文化12	606
17780	冬のよや火ばしとりてもおもしろき	ふゆのよや　ひばしとりても　おもしろき	5冬	時候	冬の夜	七番日記	文化12	606