一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18881	わらの火のへら～雪はふりにけり	わらのひの　へらへらゆきは　ふりにけり	5冬	天文	雪	七番日記	文化7	641
18882	腹の虫しかと押へてけさの雪	はらのむし　しかとおさえて　けさのゆき	5冬	天文	雪	七番日記	文化8	641
18883	是がまあつひの栖か雪五尺	これがまあ　ついのすみかか　ゆきごしゃく	5冬	天文	雪	七番日記	文化9	641
18884	是がまあ死所かよ雪五尺	これがまあ　しにどころかよ　ゆきごしゃく	5冬	天文	雪	句稿消息他		641	異
18885	掌へはら～雪の降り(に)けり	てのひらへ　はらはらゆきの　ふりにけり	5冬	天文	雪	七番日記	文化9	642
18886	ほち～と雪にくるまる在所哉	ほちほちと　ゆきにくるまる　ざいしょかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化9	642
18887	ほちや～と雪にくるまる在所哉	ほちゃほちゃと　ゆきにくるまる　ざいしょかな	5冬	天文	雪	句稿消息他		642	異
18888	雪ちりて隣の臼の谺哉	ゆきちりて　となりのうすの　こだまかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化9	642
18889	雪ちりて人の善光寺平哉	ゆきちりて　ひとのぜんこうじ　だいらかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化9	642
18890	或人を学者にしたる雪降りぬ	あるひとを　がくしゃにしたる　ゆきふりぬ	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18891	むまさうな雪がふうはりふはり哉	うまそうな　ゆきがふうわり　ふわりかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18892	むまさうな雪やふふはり～と	うまそうな　ゆきやふうわり　ふうわりと	5冬	天文	雪	随斎筆紀		642	異
18893	大雪の山をづか～一人哉	おおゆきの　やまをづかづか　ひとりかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18894	大雪やおれが真上の天の川	おおゆきや　おれがまうえの　あまのがわ	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18895	大雪や印の竿を鳴く烏	おおゆきや　しるしのさおを　なくからす	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18896	大雪や膳の際から越後山	おおゆきや　ぜんのきわから　えちごやま	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18897	雁?おのが雪とてさはぐ哉	かりかもめ　おのがゆきとて　さわぐかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18898	下窓の雪が明りのばくち哉	したまどの　ゆきがあかりの　ばくちかな	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18899	松原や駒が勇ば雪がちる	まつばらや　こまがいさめば　ゆきがちる	5冬	天文	雪	七番日記	文化10	642
18900	しなの路や駒が勇ば雪がちる	しなのじや　こまがいさめば　ゆきがちる	5冬	天文	雪	自筆本		642	異