一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19661	門違してくださるな福の神	かどちがひ　してくださるな　ふくのかみ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19662	神～”の置みやげかよ上日和	かみがみの　おきみやげかよ　じょうひより	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19663	神～”の留主せんたくやけふも雨	かみがみの　るすせんたくや　きょうもあめ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19664	神の風仕送り給ふ木の葉哉	かみのかぜ　しおくりたまふ　このはかな	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19665	苦のさばや神の御立も雨嵐	くのさばや　かみのおたても　あめあらし	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19666	さば後に神も長～旅寝かな	さばあとに　かみもながなが　たびねかな	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19667	じやゝ（～）雨の降に御帰り貧乏神	じやじやあめの　ふりにおかえり　びんぼうがみ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19668	鳴き虫（を）つれて行くとや大天狗	なきむしを　つれていくとや　だいてんぐ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19669	貧乏神心御帰り成れたか	びんぼうがみ　こころおかえり　なられたか	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19670	不性神置みやげかよ貧乏雨	ぶしょうがみ　おきみやげかよ　びんぼうあめ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19671	牡丹餅は棚に寝てまて福の神	ぼたもちは　たなにねてまて　ふくのかみ	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19672	まめな妻忘れ給ふな神送	まめなつま　わすれたまふな　かみおくり	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19673	水浴（て）並ぶ烏や神迎ひ	みずあびて　ならぶからすや　かみむかい	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19674	割鍋にとぢぶたも神の御せわ哉	われなべに　とぢぶたもかみの　おせわかな	5冬	人事	神の旅	文政句帖	文政7	656
19675	世話しなや神の御身も旅支度	せわしなや　かみのおんみも　たびじたく	5冬	人事	神の旅	発句鈔追加		656
19676	かゞしへも餅備へけり十日ン夜	かがしへも　もちそなえけり　とおかんや	5冬	人事	十日ん夜	文政句帖	文政6	656
19677	目出度さやかゞしもつひの夕けぶり	めでたさや　かがしもつひの　ゆうけぶり	5冬	人事	十日ん夜	文政句帖	文政7	656
19678	目出度はかゞしもつひのけぶり哉	めでたさは　かがしもつひの　けぶりかな	5冬	人事	十日ん夜	文政句帖	文政8	657
19679	手束弓矢島の蟹も十夜哉	たつかゆみ　やしまのかにも　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	享和句帖	享和3	657
19680	麦の雨はやして通る十夜哉	むぎのあめ　はやしてとおる　じふやかな	5冬	人事	十夜(蛸十夜）	文化句帖	文化3	657