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作成日:2006/08/06 13:51:25 JST最終更新日:2006/08/06 13:51:25 JST
曲名 朝日食堂の春
ジャンル フォーク
作詞 杜健介
作曲 MINORU
編曲 MINORU
歌手 MINORU
登録サイト naniwa
公開月日 1905/06/27
曲の長さ 5'14
歌詞 昼寝をしているトラ吉よ ひざの上はいいだろう
おばちゃんの丸い顔 きょうもニコニコだ
俺はといえば片隅で 味噌煮定食喰いながら
光る海と 忘れたい記憶をみつめている

四角い顔のおやじさん でっかいあくび変わらずで
はちまきのハゲ頭 きょうもテカテカだ
ほんとをいえばこの海で 俺は命を捨てようと
裏切られた 魂を引きずり堕ちてきた

  あの夜の俺は きっとみじめったらしい姿だったろう
  頼みもしないビールと刺身に 涙が落ちた
  生きてゆくことのぬくもりを おばちゃんの微笑みに俺はみた
  生きてゆくことの強さを おやじのハゲ頭に俺はみた

桜の頃が過ぎ去れば ここの暮らしももう二年
仕事にも友にさえ もうあせりはないさ
あったかい春の潮風が 朝日食堂に流れこみ
ささやかな 夢を持ちこの町で生きぬこう

  あの夜の借りは 俺は返す事はできないけど
  心の奥に大切に大切に しまっておきたい
  生きてゆくことのぬくもりを おばちゃんの微笑みに俺はみた
  生きてゆくことの強さを おやじのハゲ頭に俺はみた



   

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