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作成日:2008/09/10 22:41:36 JST最終更新日:2008/09/10 22:41:36 JST
作品名 「孤独酒」〜ひとりざけ〜
作詞家 なお
テーマ 別れた女房を追い 酒に浸る男性と その寂しさを描いてみました。こちらでは初演歌?ですが、よろしくお願いします
登録月日 2008/09/10
歌詞 気ままなお前のことだから
いずれ帰って来るだろと
探しもせずに 幾年(いくとせ)の
時と注し(さし)あう孤独酒

深い未練はないものの
達者でいるかとそればかり
肴にしては男泣き


甘えが下手なお前だから
誰も頼らずいるだろと
手を差し伸べず 宵毎(よいごと)に
回想姿(おもかげ)揺らすぐいの底

最後の雫なくなれば
鏡の代わりに映りだす
苦酔い後の俺の顔

傍ら寄り添うお前なら
これでおよしと言うだろと
反りもせぬまま卓の上
静かに置いた小徳利(こどっくり)

浅い眠りに誘われつ
頭(かしら)をつけるは幻の
香り漂う夢枕

   

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