一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
18001	米俵手玉にとるや小六月	こめだわら　てだまにとるや　ころくがつ	5冬	時候	小春（小六月）	七番日記	文化11	613
18002	石橋の奉加幟の小春哉	いしばしの　ほうがのぼりの　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	七番日記	文化12	613
18003	くり～と笹湯の笹も小春哉	くりくりと　ささゆのささも　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	八番日記	文政2	613
18004	穀留のつく棒さす又小春哉	こくどめの　つくぼうさすまた　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	八番日記	文政2	613
18005	さをしかのしの字に寝たる小春哉	さをしかの　しのじにねたる　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	八番日記	文政2	613
18006	さをしかのしもくに寝たる小春哉	さをしかの　しもくにねたる　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	八番日記	文政２	613	異
18007	棒先の紙のひら～小春哉	ぼうさきの　かみのひらひら　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	八番日記	文政2	613
18008	棒先の紙もひら～小春哉	ぼうさきの　かみもひらひら　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	嘉永版		613	異
18009	縁先は昼飯過の小春哉	えんさきは　ひるめしすぎの　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18010	かつらぎや小春つぶしの天狗風	かつらぎや　こはるつぶしの　てんぐかぜ	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18011	神の猿蚤見てくれる小春哉	かみのさる　のみみてくれる　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18012	小坐敷の丁ど半分小春哉	こざしきの　ちょうどはんぶん　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18013	小座敷は半分通り小春哉	こざしきの　はんぶんどおり　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	発句鈔追加		613	異
18014	小春とて出歩く（に）蠅連（に）けり	こはるとて　であるくにはえ　つれにけり	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18015	芝原や小春仕事（に）塗ル鳥井	しばはらや　こはるしごとに　ぬるとりい	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18016	杖ぽく～拾ひ日和の小春哉	つえぽくぽく　ひろいひよりの　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18017	十日程おいて一日小春哉	とうかほど　おいていちにち　こはるかな	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	613
18018	針事や縁の小春を追歩き	はりごとや　えんのこはるを　おひあるき	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	614
18019	膝ぶしは小春後はあらし山	ひざぶしは　こはるうしろは　あらしやま	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	614
18020	独居るだけの小春や窓の前	ひとりいる　だけのこはるや　まどのまえ	5冬	時候	小春（小六月）	文政句帖	文政7	614