一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19461	かく寝るも我が炬燵ではなかりけり	かくねるも　わがこたつでは　なかりけり	5冬	人事	炬燵	遺稿		702	異
19462	同じ世や巨燵仏と立ぼとけ	おなじよや　こたつぼとけと　たちぼとけ	5冬	人事	炬燵	文政句帖	文政5	703	異
19463	大名をながめながらの巨燵哉	だいみょうを　ながめながらの　こたつかな	5冬	人事	炬燵	発句鈔追加		703	異
19464	子ども衆炬燵弁慶とは我事也	こどもしゅう　こたつべんけいとは　わがことなり	5冬	人事	炬燵	自筆本		703	異
19465	赤い実もはかり込だる粉炭哉	あかいみも　はかりこんだる　こずみかな	5冬	人事	炭	享和句帖		704	異
19466	深川（や）一升炭も川むかふ	ふかがわや　いっしょうずみも　かわむかう	5冬	人事	炭	発句題叢		705	異
19467	深川（や）一升炭も舟さはぎ	ふかがわや　いっしょうずみも　ふねさわぎ	5冬	人事	炭	句稿消息他		705
19468	深川（や）一升炭も舟さばき	ふかがわや　いっしょうずみも　ふねさばき	5冬	人事	炭	版本題叢		705
19469	待時は犬も来ぬぞよおこりずみ	まつときは　いぬもこぬぞよ　おこりずみ	5冬	人事	炭	句稿消息		705	異
19470	おとろへや炭のしみ込掌に	おとろえや　すみのしみこむ　てのひらに	5冬	人事	炭	希杖本		705	異
19471	炭もはや俵焚く夜と成にけり	すみもはや　たわらたくよと　なりにけり	5冬	人事	炭俵	文政句帖		706	異
19472	ぬかるみにはや踏まるゝ炭俵	ぬかるみに　はやふまるる　すみだわら	5冬	人事	炭俵	七番日記	文政1	706	異
19473	炭竈の穴の小隅のうき世哉	すみがまの　あなのこすみの　うきよかな	5冬	人事	炭焼	発句鈔追加			異
19474	炭竈の穴の小隅もうき世哉	すみがまの　あなのこすみも　うきよかな	5冬	人事	炭焼	栗本雑記二
19475	炭竈やしばし里ある並様	すみがまや　しばしさとある　ならびよう	5冬	人事	炭焼	句稿消息		707	異
19476	榾の火や吉次喜三太武さし坊	ほたのひや　きちじきさんた　むさしぼう	5冬	人事	榾	自筆本		708	異
19477	横つらに腰打かけてほた火哉	よこつらに　こしうちかけて　ほたびかな	5冬	人事	榾	希杖本		708	異
19478	埋火や桂の?聞へけり	うずみびや　かつらのかもめ　きこえけり	5冬	人事	埋火	版本題叢		709	異
19479	埋火の芋をながむる鳥哉	うずみびの　いもをながむる　からすかな	5冬	人事	埋火	文化三－八年句日記写		709	異
19480	埋火やきせるで天窓はりこくる	うずみびや　きせるであたま　はりこくる	5冬	人事	埋火	真蹟		709	異