一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14381	大の字の明りかりてや迹仏	だいのじの　あかりかりてや　あとぼとけ	4秋	人事	大文字の火	文政句帖	文政1０	495
14382	いざいそげ火も妙法を拵る	いざいそげ　ひもみょうほうを　こしらえる	4秋	人事	妙法の火	七番日記	文化1１	495
14383	妙法の火に点をうつ烏哉	みょうほうの　ひにてんをうつ　からすかな	4秋	人事	大文字の火	七番日記	文化1１	495
14384	草市と申せば風の吹にけり	くさいちと　もうせばかぜの　ふきにけり	4秋	人事	草市	文化句帖	文化3	495
14385	市草や必（ず）我に風の吹	いちくさや　かならずわれに　かぜのふく	4秋	人事	草市	文化句帖	文化3	495
14386	薮入が柿の渋さをかくしけり	やぶいりが　かきのしぶさを　かくしけり	4秋	人事	後の藪入り	文化句帖	文化5	495
14387	萩芒出代雨のふりにけり	はぎすすき　でがわりあめの　ふりにけり	4秋	人事	後の出代り	文化五六句記	文化６	495
14388	能なしや女見に行三井寺へ	のうなしや　おんなみにゆく　みいでらへ	4秋	人事	三井寺女詣で	七番日記	文化1２	495
14389	三井寺や先湖を見るおばゝ達	みいでらや　まずうみをみる　おばばたち	4秋	人事	三井寺女詣で	七番日記	文化1２	495
14390	娘来いとけふはな鳴りそ三井の鐘	みすめこいと　きょうはななりそ　みいのかね	4秋	人事	三井寺女詣で	七番日記	文化1２	495
14391	手叩て親の教るをどり哉	てたたいて　おやのおしえる　おどりかな	4秋	人事	踊	寛政句帖	寛政5	495
14392	それでこそ奉公忘れめ盆おどり	それでこそ　ほうこうわすれめ　ぼんおどり	4秋	人事	踊	寛政句帖	寛政６	495
14393	松陰におどらぬ人の白さ哉	まつかげに　おどらぬひとの　しろさかな	4秋	人事	踊	享和句帖	享和3	495
14394	仇し野ゝ火の片脇におどり哉	あだしのの　ひのかたわきに　おどりかな	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	495
14395	うら町の曲りなりなるおどり哉	うらまちの　まがりなりなる　おどりかな	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	495
14396	おどる夜や浅間の砂も廿年	おどるよや　あさまのすなも　にじゅうねん	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	495
14397	おどる夜や大坂陳の後の松	おどるよや　おおさかじんの　あとのまつ	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	495
14398	おどる夜や水にのがれし門榎	おどるよや　みずにのがれし　かどえのき	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	496
14399	去年迄は踊し下駄よ門の月	こぞまでは　おどりしげたよ　かどのつき	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	496
14400	寝て聞くも今はうるさき踊哉	ねてきくも　いまはうるさき　おどりかな	4秋	人事	踊	文化句帖	文化1	496