一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14881	風形に杖を月夜のかゞし哉	かざなりに　つえをつきよの　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14882	かまくらは肩で風切るかゞし哉	かまくらは　かたでかぜきる　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14883	去年から立通しなるかゞし哉	きょねんから　たちどおしなる　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14884	国土安穏とのん気にかゞし哉	こくどあん　のんとのんきに　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14885	国土安穏と立たるかゞし哉	こくどあん　のんとたちたる　かがしかな	4秋	人事	案山子	梅塵八番他		511	異
14886	爰元も目出たし～かゞし哉	ここもとも　めでたしめでたし　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14887	爰元も目出度かしくかゞし哉	ここもとも　めでたしかしく　かがしかな	4秋	人事	案山子	梅塵八番		511	異
14888	子供らが仕わざながらもかゞし哉	こどもらが　しわざながらも　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14889	子供らに開眼されしかゞし哉	こどもらに　かいがんされし　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14890	里犬のさつととがめるかゞし哉	さといぬの　さっととがめる　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14891	里犬のさつととがむるかゞし哉	さといぬの　さっととがむる　かがしかな	4秋	人事	案山子	梅塵八番		511	異
14892	爺おやや仕舞かゞしに礼を云	じじおやや　しまいかがしに　れいをいう	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14893	田(子)の浦にうち出て不二見かゞし哉	たごのうらに　うちでてふじみ　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14894	名所の月見てくらすかゞし哉	などころの　つきみてくらす　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14895	紋所に蝶々のつくかゞし哉	もんどこに　ちょうちょうのつく　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14896	礼云て引こ抜たるかゞし哉	れいいうて　ひっこぬきたる　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14897	我よりは若しかゞしの影法師	われよりは　わかしかがしの　かげほうし	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14898	我よりも若しかゞしの影法師	われよりも　わかしかがしの　かげぼうし	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511	異
14899	入月に立やかゞしのあみだ笠	いるつきに　たつやかがしの　あみだがさ	4秋	人事	案山子	文政句帖	文政5	511
14900	四海波しづか苔のかゞし哉	しかいなみ　しずかこけの　かがしかな	4秋	人事	案山子	文政句帖	文政5	511