一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15341	義経の腰かけ松や鵙の声	よしつねの　こしかけまつや　もずのこえ	4秋	動物	鵙	文政句帖	文政6	525
15342	淋しさに鵙がそら鳴したりけり	さみしさに　もずがそらなき　したりけり	4秋	動物	鵙	発句鈔追加		525
15343	藪先の鵙がわるさの蛙かな	やぶさきの　もずがわるさの　かえるかな	4秋	動物	鵙	発句鈔追加		525
15344	うづらなくや小草小藪のかの煙り	うずらなくや　こぐさこやぶの　かのけぶり	4秋	動物	鶉	西紀書込	寛政中	525
15345	なけ鶉邪魔なら庵もたゝむべき	なけうずら　じゃまならいおも　たたむべき	4秋	動物	鶉	文化句帖	文化1	525
15346	深草の鶉鳴けりばゝが糊	ふかくさの　うずらなきけり　ばばがのり	4秋	動物	鶉	文化五六句記	文化６	525
15347	小庇やけむい～となく鶉	こびさしや　けむいけむいと　なくうずら	4秋	動物	鶉	七番日記	文化8	525
15348	福も来ぬ門や鶉の朝笑	ふくもこぬ　かどやうずらの　あさわらい	4秋	動物	鶉	七番日記	文政1	525
15349	穀留の関所を越る鶉かな	こくどめの　せきしょをこえる　うずらかな	4秋	動物	鶉	八番日記	文政3	525
15350	百鳥の先を越したる鶉かな	ひゃくちょうの　さきをこしたる　うずらかな	4秋	動物	鶉	文政句帖	文政5	525
15351	つく～”と鴫我を見る夕べ哉	つくづくと　しぎわれをみる　ゆうべかな	4秋	動物	鴫	西紀書込	寛政中	525
15352	里あれば人間ありて鴫の立	さとあれば　にんげんありて　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	享和二句記	享和２	525	異
15353	鴫どもゝ立尽したり木なし山	しぎどもも　たちつくしたり　きなしやま	4秋	動物	鴫	享和二句記	享和２	525
15354	鴫のゆふべ寧祭のあればこそ	しぎのゆうべ　むしろまつりの　あればこそ	4秋	動物	鴫	享和二句記	享和２	525
15355	立鴫の今にはじめぬゆふべ哉	たつしぎの　いまにはじめぬ　ゆうべかな	4秋	動物	鴫	享和二句記	享和２	525
15356	今しがた逢し人ぞよ鴫をつく	いましがた　あいしひとぞよ　しぎをつく	4秋	動物	鴫	文化句帖	文化1	525
15357	鴫立やいつの御幸の筏ぞも	しぎたつや　いつのみゆきの　いかだぞも	4秋	動物	鴫	文化句帖	文化1	525
15358	鴫鳴や鶴はいつもの松の丘	しぎなくや　つるはいつもの　まつのおか	4秋	動物	鴫	文化句帖	文化1	525
15359	人は年とるべきものぞ鴫の立	ひとはとし　とるべきものぞ　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	文化句帖	文化1	526
15360	姫松のけば～しさを鴫の立	ひめまつの　けばけばしさを　しぎのたつ	4秋	動物	鴫	文化句帖	文化1	526