一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14161	翌も～～天気ぞ浅間霧	あすもあすも　あすもてんきぞ　あさまぎり	4秋	天文	霧	八番日記	文政4	487
14162	霧晴て足の際なる仏かな	きりはれて　あしのきわなる　ほとけかな	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487
14163	雲霧がいで半身の我ならん	くもぎりが　いではんみの　われならん	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487
14164	雲霧が袂の下を通りけり	くもきりが　たもとのしたを　とおりけり	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487
14165	人の吹く霧も寒いぞえぞが島	ひとのふく　きりもさむいぞ　えぞがしま	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487
14166	人の吹く霧もかすむやえぞが島	ひとのふく　きりもかすむや　えぞがしま	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487	異
14167	吹かける霧にむせけり馬の上	ふきかける　きりにむせけり　うまのうえ	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487
14168	山霧のまくしかけたる目口哉	やまぎりの　まくしかけたる　めくちかな	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	487
14169	山霧のまくしかけくる目口哉	やまぎりの　まくしかけくる　めくちかな	4秋	天文	霧	遺稿		488	異
14170	山寺や仏の膝に霧の立	やまでらや　ほとけのひざに　きりのたつ	4秋	天文	霧	文政句帖	文政5	488
14171	山犬や鳴口からも霧の立	やまいぬや　なくくちからも　きりのたつ	4秋	天文	霧	文政句帖	文政6	488
14172	山寺や破風口からも霧の立	やまでらや　はふくちからも　きりのたつ	4秋	天文	霧	文政句帖	文政6	488
14173	みちのくや霧をふみ～坂越る	みちのくや　きりをふみふみ　さかこゆる	4秋	天文	霧	文政句帖	文政8	488
14174	我宿は朝霧昼霧夜霧哉	わがやどは　あさぎりひるぎり　よぎりかな	4秋	天文	霧	文政句帖	文政8	488
14175	山ぎりに草履かけたる座舗かな	やまぎりに　ぞうりかけたる　ざしきかな	4秋	天文	霧	発句集続篇		19	新168
14176	秋の山活て居とてうつ鉦か	あきのやま　いきているとて　うつかねか	4秋	地理	秋の山	文化句帖	文化2	488
14177	秋の山狩野桶持の暮そむる	あきのやま　かのおけもちの　くれそむる	4秋	地理	秋の山	文化句帖	文化2	488
14178	秋の山人顕れて寒げ也	あきのやま　ひとあらわれて　さむげなり	4秋	地理	秋の山	文化句帖	文化2	488
14179	秋の山一ッ～に夕哉	あきのやま　ひとつひとつに　ゆうべかな	4秋	地理	秋の山	文化句帖	文化2	488
14180	足元に日落て秋の山辺哉	あしもとに　ひおちてあきの　やまべかな	4秋	地理	秋の山	文化句帖	文化2	488