一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14301	おくり火や焚真似しても秋(の)露	おくりびや　たくまねしても　あきのつゆ	4秋	人事	迎へ火、送り火	七番日記	文化9	492
14302	迎火やどちへも向かぬ平家蟹	むかえびや　どちへもむかぬ　へいけがに	4秋	人事	迎へ火、送り火	七番日記	文化9	492
14303	送り火の明り先也角田川	おくりびの　あかりさきなり　すみだがわ	4秋	人事	迎へ火、送り火	七番日記	文化12	492
14304	迎火をおのがことゝや虫すだく	むかえびを　おのがこととや　むしすだく	4秋	人事	迎へ火、送り火	文政句帖	文政8	492
14305	送り火や今に我等もあの通り	おくりびや　いまにもわれらも　あのとおり	4秋	人事	迎へ火、送り火	文政九十句写	文政1０	492
14306	真直に人のさしたる樒かな	まっすぐに　ひとのさしたる　しきみかな	4秋	人事	墓参り	我春集	文化8	492
14307	夕月や涼がてらの墓参	ゆうずきや　すずみがてらの　はかまいり	4秋	人事	墓参り	七番日記	文化12	492
14308	末の子や御墓参（り）の箒持	すえのこや　おはかまいりの　ほうきもち	4秋	人事	墓参り	句稿消息	文化中	492
14309	墓持たぬ人が箔きて参りけり	はかもたぬ　ひとがはくきて　まいりけり	4秋	人事	墓参り	書簡	文化中	492
14310	あまり花人の墓へも参りけり	あまりはな　ひとのはかへも　まいりけり	4秋	人事	墓参り	八番日記	文政4	492
14311	月かげにうかれ序や墓参り	つきかげに　うかれついでや　はかまいり	4秋	人事	墓参り	文政句帖	文政5	492
14312	盆参（り）人の墓にて済しけり	ぼんまいり　ひとのはかにて　すましけり	4秋	人事	墓参り	文政句帖	文政5	492
14313	わらんじのまゝで御意得る御墓哉	わらんじの　ままでぎょいえる　おはかかな	4秋	人事	墓参り	文政句帖	文政5	493
14314	稲葉見て罪つくりけり墓参（り）	いなばみて　つみつくりけり　はかまいり	4秋	人事	墓参り	文政句帖	文政6	493
14315	古犬が先に立也はか参り	ふるいねが　さきにたつなり　はかまいり	4秋	人事	墓参り	文政句帖	文政6	493
14316	満月やうかれがてらの墓詣	まんげつや　うかれがてらの　はかもうで	4秋	人事	墓参り	文政句帖	文政8	493
14317	江戸の子やわらぢもとかで墓言バ	えどのこや　わらじもとかで　はかいえば	4秋	人事	墓参り	文政八草稿	文政8	14	新４６
14318	同じ年の顔の皺見ゆる灯籠哉	おなじとしの　かおのしわみゆる　とうろかな	4秋	人事	灯籠	享和句帖	享和3	493
14319	片顔の雨だれ嬉し盆灯籠	かたがおの　あまだれうれし　ぼんとうろう	4秋	人事	灯籠	享和句帖	享和3	493
14320	灯籠やきのふの瓦けふ葎	とうろうや　きのうのかわら　きょうむぐら	4秋	人事	灯籠	享和句帖	享和3	493