一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14861	捨かゞしてきぱき転もせざりけり	すてかがし　てきぱきこけも　せざりけり	4秋	人事	案山子	七番日記	文化12	510
14862	いざ名のれさらしな山の山かゞし	いざなのれ　さらしなやまの　やまかがし	4秋	人事	案山子	七番日記	文化13	510
14863	風よけの足に立たるかゞし哉	かぜよけの　あしにたちたる　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文化13	510
14864	天下泰平と立たるかゞし哉	てんか　たいへいとたちたる　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文化13	510
14865	蜻蛉の寝所したるかゞし哉	とんぼうの　ねどころしたる　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文化13	510
14866	蜻蛉の休み所のかゞし哉	とんぼうの　やすみどころの　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文政1	510	異
14867	昼飯をぶらさげて居るかゞし哉	ひるめしを　ぶらさげている　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文化13	510
14868	姨捨に今捨られしかゞし哉	おばすてに　いますてられし　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文化14	511
14869	出来立や山のかゞしもめづらしき	できたてや　やまのかがしも　めずらしき	4秋	人事	案山子	七番日記	文化14	511
14870	姨捨はあれに候とかゞし哉	おばすては　あれにそうろうと　かがしかな	4秋	人事	案山子	七番日記	文化14	511
14871	姨捨はあれに候と夕かゞし	おばすては　あれにそうろうと　ゆうかがし	4秋	人事	案山子	文政句帖	文政6	511	異
14872	夕ぐれ<し>やかゞしと我と只二人	ゆうぐれしや　かがしとわれと　ただふたり	4秋	人事	案山子	七番日記	文政1	511
14873	乳呑子の風よけに立かゞし哉	ちのみごの　かぜよけにたつ　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政2	511
14874	つぐら子の風よけに立かゞし哉	つぐらごの　かぜよけにたつ　かがしかな	4秋	人事	案山子	文政句帖	文政8	511	異
14875	乳呑子の風除にするかゞし哉	ちのみごの　かぜよけにする　かがしかな	4秋	人事	案山子	梅塵八番		511	異
14876	芥火にかゞしもつひのけぶり哉	あくたびに　かがしもついの　けぶりかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14877	降るゝといふつら付のかゞし哉	ふらるると　いうつらつきの　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14878	雨降といふ顔つきのかゞし哉	あめふると　いうかおつきの　かがしかな	4秋	人事	案山子	梅塵八番		511	異
14879	石部氏金吉どのゝかゞし哉	いしべうじ　きんきちどのの　かがしかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511
14880	かく申（す）者はかゞしの子分哉	かくもうす　ものはかがしの　こぶんかな	4秋	人事	案山子	八番日記	文政4	511