一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15901	連立て御盆～や赤蜻蛉	つれだって　おぼんおぼんや　あかとんぼ	4秋	動物	蜻蛉	八番日記	文政4	543
15902	蜻蛉が鹿のあたまに昼寝哉	とんぼうが　しかのあたまに　ひるねかな	4秋	動物	蜻蛉	八番日記	文政4	543
15903	蜻蛉や犬の天窓を打てとぶ	とんぼうや　いぬのあたまを　うってとぶ	4秋	動物	蜻蛉	八番日記	文政4	543
15904	蜻蛉や犬をてん～打てとぶ	とんぼうや　いぬをてんてん　うってとぶ	4秋	動物	蜻蛉	梅塵八番		543	異
15905	軒下(に)蜻蛉とるやひとり宿	のきしたに　とんぼうとるや　ひとりやど	4秋	動物	蜻蛉	八番日記	文政4	543
15906	一人<り>宿こばやくとりしとんぼ哉	ひとりやど　こばやくとりし　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	八番日記	文政4	543	異
15907	虫の屁に吹飛さるゝとんぼ哉	むしのへに　ふきとばさるる　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	八番日記	文政4	543
15908	馬の耳ちよこ～なぶるとんぼ哉	うまのみみ　ちょこちょこなぶる　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政5	543
15909	立馬の鼻であしろふとんぼかな	たちうまの　はなであしらう　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政5	543
15910	とん法や人と同じくはたをへる	とんぼうや　ひととおなじく　はたをへる	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政5	543
15911	町中や列を正して赤蜻蛉	まちなかや　れつをただして　あかとんぼ	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政5	543
15912	罪人を済度に入るか赤とんぼ	ざいにんを　さいどにいれるか　あかとんぼ	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政6	543
15913	目のさやをはづしてさはぐとんぼ哉	めのさやを　はずしてさわぐ　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政7	543
15914	目のさやをずつとはづしてとんぼ哉	めのさやを　ずっとはずして　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政7	543	異
15915	黒塀にかくれ(た)ふりの蜻蛉哉	くろへいに　かくれたふりの　とんぼかな	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政8	543
15916	蜻蛉の目もつかぬ也枳こく垣	とんぼうの　めもつかぬなり　きこくがき	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政8	543
15917	蜻蛉やはつたとにらむふじの山	とんぼうや　はったとにらむ　ふじのやま	4秋	動物	蜻蛉	文政句帖	文政8	543
15918	有明や虫も寝あきて茶を立る	ありあけや　むしもねあきて　ちゃをたてる	4秋	動物	茶立虫	八番日記	文政3	543	異
15919	?や江戸の人にも住馴るゝ	こおろぎや　えどのひとにも　すみなるる	4秋	動物	こほろぎ	文化句帖	文化2	543
15920	かふろぎに燃かゝる夕哉	こうろぎに　もえかかる　ゆうべかな	4秋	動物	こほろぎ	文化五六句記	文化5	543