一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
19421	一升樽乗て小僧が小雪車かな	いっしょうだる　のせてこぞうが　こぞりかな	5冬	人事	雪車	梅塵八番		693	異
19422	一樽乗て小僧がお雪車哉	ひとたる　のせてこぞうが　おそりかな	5冬	人事	雪車	自筆本		693
19423	そり引や家根から呼るとゞけ状	そりひきや　やねからよばる　とどけじょう	5冬	人事	雪車	だん袋他		694	異
19424	そり引や家根からおとすとゞけ状	そりひきや　やねからおとす　とどけじょう	5冬	人事	雪車	自筆本		694
19425	箱ぞりの大鼾にも引れけり	はこぞりの　おおいびきにも　ひかれけり	5冬	人事	雪車	梅塵八番		694	異
19426	我宿はつくねた雪のうしろ哉	わがやどは　つくねたゆきの　うしろかな	5冬	人事	雪かき	自筆本		694	異
19427	門先や雪降とはきふるとはく	かどさきや　ゆきふるとはき　ふるとはく	5冬	人事	雪かき	梅塵八番		694	異
19428	ちとたらぬ僕か隣の雪もはく	ちとたらぬ　しもべかとなりの　ゆきもはく	5冬	人事	雪かき	文政句帖	文政7	694	異
19429	仏にも作る気はなし庵の雪	ほとけにも　つくるきはなし　いおのゆき	5冬	人事	雪仏	我春集		695	異
19430	我国やつい戯にも雪仏	わがくにや　ついたわむにも　ゆきぼとけ	5冬	人事	雪仏	発句鈔追加		695	異
19431	雪仏犬と子どもが御好かや	ゆきぼとけ　いぬとこどもが　おすきかや	5冬	人事	雪仏	七番日記	文化12	695	異
19432	雪仏我手の迹のなつかしや	ゆきぼとけ　わがてのあとの　なつかしや	5冬	人事	雪仏	書簡		695	異
19433	はつ降りや雪も仏につくらるゝ	はつふりや　ゆきもほとけに　つくらるる	5冬	人事	雪仏	自筆本		695	異
19434	初ものや雪も仏につくられし	はつものや　ゆきもほとけに　つくられし	5冬	人事	雪仏	随斎筆紀他		695
19435	彼是と云も当ざの雪仏	かれこれと　いうもとうざの　ゆきぼとけ	5冬	人事	雪仏	梅塵八番		696	異
19436	やれそれと云も当ざの雪仏	やれそれと　いうもとうざの　ゆきぼとけ	5冬	人事	雪仏	自筆本		696
19437	彼是といふも当坐ぞ雪仏	かれこれと　いうもとうざぞ　ゆきぼとけ	5冬	人事	雪仏	おらが春		696
19438	かりの世の雪も仏となりにけり	かりのよの　ゆきもほとけと　なりにけり	5冬	人事	雪仏	八番日記	文政3	696	異
19439	雪礫投るはづみにつんのめる	ゆきつぶて　なげるはづみに　つんのめる	5冬	人事	雪つぶて	自筆本		696	異
19440	三弦のばちで留たり雪礫	さみせんの　ばちでとめたり　ゆきつぶて	5冬	人事	雪つぶて	自筆本		696	異