一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17281	綿の虫本ン（の）間へ逃入ぬ	わたのむし　ほんのあいだへ　にげいりぬ	4秋	植物	綿の穂	八番日記	文政4	587
17282	身持よきタや柳ちりそむる	みもちよき　ゆうべややなぎ　ちりそむる	4秋	植物	柳散る	文化句帖	文化2	587
17283	雲低きタ～や柳ちる	くもひくき　ゆうべゆうべや　やなぎちる	4秋	植物	柳散る	文化句帖	文化2	587
17284	あらかんと二人寝て見る一葉哉	あらかんと　ふたりねてみる　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17285	活過し脛を打けばー葉哉	いきすぎし　すねをたたけば　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17286	起～に片ひざ抱ば一葉哉	おきおきに　かたひざだけば　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17287	白露のおき所也梧一葉	しらつゆの　おきどころなり　きりひとは	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17288	月影のさゝぬ方より一葉哉	つきかげの　ささぬほうより　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17289	人去て行灯きえて桐一葉	ひとさつて　あんどんきえて　きりひとは	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17290	ふは～としていく日立一葉哉	ふはふはと　していくひたつ　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17291	?臑を抱合せけり桐一葉	やせずねを　だきあわせけり　きりひとは	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17292	夕暮やひざをいだけば又一葉	ゆうぐれや　ひざをいだけば　またひとは	4秋	植物	桐一葉	享和句帖	享和3	587
17293	秋蝉の終の敷寝の一葉哉	あきせみの　ついのしきねの　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化5	587
17294	朝ぐせのばらばら雨や桐一葉	あさぐせの　ばらばらあめや　きりひとは	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化5	587
17295	狗のどさりとねまる一葉かな	えのころの　どさりとねまる　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	書簡	文化5	587
17296	桐一葉終の敷寝によれよけん	きりひとは　つひのしきねに　これよけん	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化5	588
17297	ちる一葉葎は痩もせざりけり	ちるひとは　むぐらはやせも　せざりけり	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化5	588
17298	一日の人の中より一葉哉	いちにちの　ひとのなかより　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化5	588
17299	むづかしや桐の一葉の吹れやう	むずかしや　きりのひとの　ふかれよう	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化5	588
17300	懐の猫も見て居る一葉哉	ふところの　ねこもみている　ひとはかな	4秋	植物	桐一葉	文化五六句記	文化６	588