一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
17381	我味の柘榴に這す虱かな	わがあじの　ざくろにはわす　しらみかな	4秋	植物	ざくろ	八番日記	文政3	590
17382	人味の柘榴に這す虱かな	ひとあじの　ざくろにはわす　しらみかな	4秋	植物	ざくろ	文政九・十年句帖写	文化10	590
17383	人味の柘榴へ這す虱かな	ひとあじの　ざくろへはわす　しらみかな	4秋	植物	ざくろ	八番日記	文政3	590
17384	いんま大王と口あくざくろ哉	えんまだいおうと　くちあく　ざくろかな	4秋	植物	ざくろ	八番日記	文政4	590
17385	いんま大王と口を明くざくろ哉	えんまだいおうと　くちをあく　ざくろかな	4秋	植物	ざくろ	梅塵八番		590	異
17386	鬼の子〔と〕云虫もなしざくろ哉	おにのこと　いうむしもなし　ざくろかな	4秋	植物	ざくろ	八番日記	文政4	590
17387	鬼の子〔と〕虫もなくざくろ哉	おにのこと　むしもなく　ざくろかな	4秋	植物	ざくろ	梅塵八番		590	異
17388	紅の舌をまいたるざくろ哉	くれないの　したをまいたる　ざくろかな	4秋	植物	ざくろ	八番日記	文政4	591
17389	妙法の声（に）口あくざくろ哉	みょうほうの　こえにくちあく　ざくろかな	4秋	植物	ざくろ	八番日記	文政4	591
17390	朝霞中も違ひに花むくげ	あさがすみ　なかもたがいに　はなむくげ	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17391	あつぱれに咲揃う昼のむくげ哉	あっぱれに　さきそろうひるの　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17392	あつぱれの山家と見ゆる木槿哉	あっぱれの　やまがとみゆる　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17393	朝ばかり日のとゞく溪のむくげ哉	あさばかり　ひのとどくたにの　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17394	小一時日のけば～し花木槿	こいっとき　ひのけば～し　はなむくげ	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17395	小一丁家不相応の木槿哉	こいっちょう　いえふそうおうの　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17396	三四丁家不相応の木槿哉	さんしちょう　いえふそうおうの　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込		591	異
17397	小一丁梵論練返スむくげ哉	こいっちょう　ぼろねりかえす　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17398	てふ～のいまだにあかぬ木槿哉	ちょうちょうの　いまだにあかぬ　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17399	虹折（れ）て一丁ばかりむくげ哉	にじおれて　いっちょうばかり　むくげかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591
17400	花木槿家不相応の垣ね哉	はなむくげ　いえふそうおうの　かきねかな	4秋	植物	木槿	西紀書込	寛政中	591