一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
11921	露ちるや苦竹の子のぞく～と	つゆちるや　わかだけのこの　ぞくぞくと	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化10	412
11922	笋の連に咲けり赤い花	たけのこの　つれにさきけり　あかいはな	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化11	412
11923	笋の伽に咲けん赤い花	たけのこの　とぎにさきけん　あかいはな	3夏	植物	竹の子	句稿消息		412	異
11924	娑婆の風にはや笋の痩にけり	しゃばのかぜに　はやたけのこの　やせにけり	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11925	順～(に)大笋の曲りけり	じゅんじゅんに　おおだけのこの　まがりけり	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11926	笋の兄よ弟よつい～と	たけのこの　あによおとうとよ　ついついと	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11927	笋の今がにくまれ盛り哉	たけのこの　いまがにくまれ　ざかりかな	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11928	笋のうんぷてんぷの出所哉	たけのこの　うんぷてんぷの　でどこかな	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11929	笋のうんぷてんぷに出たりな	たけのこの　うんぷてんぷに　いでたりな	3夏	植物	竹の子	句稿消息	文化12	412
11930	笋のうんぷてんぷな出やう哉	たけのこの　うんぷてんぷな　でようかな	3夏	植物	竹の子	句稿消息		412	異
11931	笋の罪作らせに出たりけり	たけのこの　つみつくらせに　でたりけり	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11932	笋のにくまれ盛り過にけり	たけのこの　にくまれざかり　すぎにけり	3夏	植物	竹の子	随斎筆紀	文化12	412
11933	笋も思ふ所へは出ざりけり	たけのこも　おもうとこへは　でざりけり	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化12	412
11934	足序若笋も折れけり	あしついで　わかだけのこも　おられけり	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化13	412
11935	足序呉竹の子も折れけり	あしついで　くれたけのこも　おられけり	3夏	植物	竹の子	発句集続篇			異
11936	笋に喰あひ<合>のなき此身哉	たけのこに　くいあいのなき　このみかな	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化13	413
11937	笋の三本目より月よ哉	たけのこの　さんぼんめより　つきよかな	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化13	413
11938	笋のついと揃も揃たよ	たけのこの　ついとそろいも　そろうたよ	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化13	413
11939	笋も御僧もまめでおじ(や)つたよ	たけのこの　ごぞうもまめで　おじゃったよ	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化13	413
11940	笋も天上天下独尊と	たけのこも　てんじょうてんか　どくそんと	3夏	植物	竹の子	七番日記	文化13	413