一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
10801	盃に蚤およぐ(ぞ)よ～	さかずきに　のみおよぐぞよ　およぐぞよ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化8	377
10802	蚤にゝた虫のやれ～不便さよ	のみににた　むしのやれやれ　ふびんさよ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化8	377
10803	庵の蚤かはいや我(と)いぬる也	いおののみ　かわいやわれと　いぬるなり	3夏	動物	蚤	七番日記	文化9	377
10804	蚤とぶや笑仏の御口へ	のみとぶや　わらいぼとけの　おんくちへ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化9	377
10805	湖を蚤およぐぞ(よ)～よ	みずうみを　のみおよぐぞよ　およぐぞよ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化9	377
10806	夕暮や大盃の月と蚤	ゆうぐれや　おおさかずきの　つきとのみ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化9	377
10807	あばれ蚤我手にかゝつて成仏せよ	あばれのみ　われてにかかって　じょうぶつせよ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10808	有明や不二(へ)～と蚤のとぶ	ありあけや　ふじへふじへと　のみのとぶ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10809	庵の蚤ふくら雀に(ひ)ろはれな	いおののみ　ふくらすずめに　ひろわれな	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10810	庵の蚤不便やいつか痩る也	いおののみ　ふびんやいつか　やせるなり	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10811	遅しとや迎ひに出たる庵の蚤	おそしとや　むかえにでたる　いおののみ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10812	門榎人から蚤をうつりけり	かどえのき　ひとからのみを　うつりけり	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10813	草原や何を目当に蚤のとぶ	そうげんや　なにをめあてに　のみのとぶ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10814	さはげ～お江戸生れの蚤蚊なら	さわげさわげ　おえどうまれの　のみかなら	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10815	皺腕歩きあきてや蚤のとぶ	しわかいな　あるきあきてや　のみのとぶ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10816	長～の留主に(も)あかぬ庵の蚤	ながながの　るすにもあかぬ　いおののみ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10817	蚤とべや野べは刈萱女郎花	のみとべや　のべはかるかや　おみなえし	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10818	蚤とべや野らは刈萱女郎花	のみとべや　のらはかるかや　おみなえし	3夏	動物	蚤	志多良		377	異
10819	蚤どもに松島見せて逃しけり	のみどもに　まつしまみせて　にがしけり	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377
10820	蚤どもに松島見せて逃すぞよ	のみどもに　まつしまみせて　にがすぞよ	3夏	動物	蚤	七番日記	文化10	377