一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
13621	秋風やむしり残りの赤い花	あきかぜや　むしりのこりの　あかいはな	4秋	天文	秋風	文政版		470	異
13622	秋風の吹ぬく四条通り哉	あきかぜの　ふきぬくしじょう　とおりかな	4秋	天文	秋風	八番日記	文政3	470
13623	秋風や如来の留主の善光寺	あきかぜや　にょらいのるすの　ぜんこうじ	4秋	天文	秋風	八番日記	文政3	470
13624	秋風や蓮生坊が馬の尻	あきかぜや　れんしょうぼうが　うまのしり	4秋	天文	秋風	八番日記	文政3	470
13625	開帳の降つぶされて秋の風	かいちょうの　ふりつぶされて　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	八番日記	文政3	470
13626	乳放れの馬の顔より秋の風	ちばなれの　うまのかおより　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	八番日記	文政3	470
13627	秋風(に)ふいとむせたる峠かな	あきかぜに　ふいとむせたる　とうげかな	4秋	天文	秋風	八番日記	文政4	470
13628	秋風(に)ふつとむせたる峠かな	あきかぜに　ふっとむせたる　とうげかな	4秋	天文	秋風	梅塵八番		471	異
13629	秋風や谷向ふ行影法師	あきかぜや　たにむかうゆく　かげぼうし	4秋	天文	秋風	八番日記	文政4	471
13630	秋風やどの焼打の火打石	あきかぜや　どのやきうちの　ひうちいし	4秋	天文	秋風	八番日記	文政4	471
13631	秋風や虫(に)なりても孫太郎	あきかぜや　むしになりても　まごたろう	4秋	天文	秋風	八番日記	文政4	471
13632	角力取が立て呉けり秋の風	すもとりが　たててくれけり　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	梅塵八番	文政4	471
13633	葬礼の見物人や秋の風	とむらいの　けんぶつにんや　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	八番日記	文政4	471
13634	秋風によはみを見せぬ藪蚊哉	あきかぜに　よわみをみせぬ　やぶかかな	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471
13635	秋風の吹かためたる子ども哉	あきかぜの　ふきかためたる　こどもかな	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471
13636	秋風やさつさと進む田舎飯	あきかぜや　さっさとすすむ　いなかめし	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471
13637	秋風や小さい声のあなかしこ	あきかぜや　ちいさいこえの　あなかしこ	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471
13638	秋風ややでも応でも人に吹	あきかぜや　やでもおうでも　ひとにふく	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471
13639	あながちに吹となけれど秋の風	あながちに　ふくとなけれど　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471
13640	相坂や行もかへるも秋の風	あうさかや　ゆくもかえるも　あきのかぜ	4秋	天文	秋風	文政句帖	文政5	471