一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14421	御仏も笠きて立や辻踊	みほとけも　かさきてたつや　つじおどり	4秋	人事	踊	七番日記	文政1	496
14422	夕月に二はな三(は)な踊哉	ゆうづきに　ふたはなみはな　おどりかな	4秋	人事	踊	七番日記	文政1	496
14423	稲の葉にそよぎ出さるゝおどり哉	いねのはに　そよぎでさるる　おどりかな	4秋	人事	踊	八番日記	文政3	496
14424	御留主でもこんな踊や善光寺	おるすでも　こんなおどりや　ぜんこうじ	4秋	人事	踊	八番日記	文政3	496
14425	穂芒にあをり出さるゝ踊哉	ほすすきに　あおりださるる　おどりかな	4秋	人事	踊	八番日記	文政3	496
14426	御仏の留主事に大踊哉	みほとけの　るすごとに　おおおどりかな	4秋	人事	踊	八番日記	文政3	496
14427	いざおどれ我よりましの門雀	いざおどれ　われよりましの　かどすずめ	4秋	人事	踊	八番日記	文政4	496
14428	石太郎此世にあらば盆踊	いしたろう　このよにあらば　ぼんおどり	4秋	人事	踊	梅塵八番	文政4	496
14429	踊から直に朝草かりにけり	おどりから　すぐにあさくさ　かりにけり	4秋	人事	踊	八番日記	文政4	496
14430	露の夜は踊てくらせ門の月	つゆのよは　おどってくらせ　かどのつき	4秋	人事	踊	八番日記	文政4	497
14431	二親の心もしらで踊りけり	ふたおやの　こころもしらで　おどりけり	4秋	人事	踊	八番日記	文政4	497
14432	二親の心もしらぬをどりかな	ふたおやの　こころもしらぬ　おどりかな	4秋	人事	踊	梅塵八番			異
14433	踊から直に草刈るさはぎ哉	おどりから　すぐにくさかる　さわぎかな	4秋	人事	踊	文政句帖	文政5	497
14434	おどり子と見しは大かた白髪哉	おどりこと　みしはおおかた　しらがかな	4秋	人事	踊	文政句帖	文政5	497
14435	踊る夜やさそひ出されし庵の笠	おどるよや　さそいだされし　いおのかさ	4秋	人事	踊	文政句帖	文政5	497
14436	踊る夜やさそひ出さるゝ庵の笠	おどるよや　さそいださるる　いおのかさ	4秋	人事	踊	書簡			異
14437	泣虫が母(と)おどるや門の月	なきむしが　ははとおどるや　かどのつき	4秋	人事	踊	文政句帖	文政5	497
14438	身の程や踊（つ）て見せる親あらば	みのほどや　おどってみせる　おやあらば	4秋	人事	踊	文政句帖	文政5	497
14439	六十年踊る夜もなく過しけり	ろくじゅうねん　おどるよもなく　すごしけり	4秋	人事	踊	文政句帖	文政5	497
14440	見物に地蔵も並ぶおどり哉	けんぶつに　じぞうもならぶ　おどりかな	4秋	人事	踊	文政句帖	文政6	497