一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14641	草くれてさらば～よ駒の主	くさくれて　さらばさらばよ　こまのぬし	4秋	人事	駒引き	八番日記	文政3	503
14642	駒引や駒の威をかる咳ばらひ	こまひくや　こまのいをかる　せきばらい	4秋	人事	駒引き	八番日記	文政3	503
14643	駒引よそばの世並はどの位	こまひきよ　そばのよなみは　どのくらい	4秋	人事	駒引き	八番日記	文政3	503
14644	餞別に草花添て馬むかい	せんべつに　くさばなそえて　うまむかえ	4秋	人事	駒引き	八番日記	文政3	503
14645	一袋そばも添けり駒迎	ひとふくろ　そばもそえけり　こまむかえ	4秋	人事	駒引き	八番日記	文政3	503
14646	相坂やそば粉(を)添てしなのもの	あうさかや　そばこをそえて　しなのもの	4秋	人事	駒引き	八番日記	文政4	504
14647	かまくらや犬にも一ツ御なん餅	かまくらや　いぬにもひとつ　おなんもち	4秋	人事	御難餅	七番日記	文化1２	504
14648	一口に喰ふべからず御なん餅	ひとくちに　くうべからず　おなんもち	4秋	人事	御難餅	七番日記	文化1２	504
14649	身の上のやうにいふ也御なん餅	みのうえの　ようにいうなり　おなんもち	4秋	人事	御難餅	七番日記	文化1２	504
14650	八朔や犬の椀にも小豆飯	はっさくや　いぬのわんにも　あずきめし	4秋	人事	八朔	八番日記	文政3	504
14651	八朔や犬の椀にも赤の飯	はっさくや　いぬのわんにも　あかのめし	4秋	人事	八朔	だん袋他		504	異
14652	八朔や盆に乗たる福俵	はっさくや　ぼんにのりたる　ふくだわら	4秋	人事	八朔	八番日記	文政3	504
14653	八朔の荒も祝ふやてり年は	はっさくの　あれもいわうや　てりとしは	4秋	人事	八朔	八番日記	文政4	504
14654	八朔や徳りの口の草の花	はっさくや　とくりのくちの　くさのはな	4秋	人事	八朔	八番日記	文政4	504
14655	八朔や秤にかける粟一穂	はっさくや　はかりにかける　あわひとほ	4秋	人事	八朔	八番日記	文政4	504
14656	色鳥や木々にも花の放生会	いろどりや　きぎにもはなの　ほうじょうえ	4秋	人事	放生会	五十三駅	天明８		新
14657	神国は五器を洗ふも祭り哉	しんこくは　ごきをあらうも　まつりかな	4秋	人事	鳴滝祭	文政句帖	文政6	504
14658	打鐘もちんぷんかんや菩薩祭	うつかねも　ちんぷんかんや　ぼさつさい	4秋	人事	菩薩祭	文政句帖	文政5	504
14659	よもぎふや袖かたしきて菊の酒	よもぎふや　そでかたしきて　きくのさけ	4秋	人事	重陽	文化句帖	文化1	504
14660	菊の酒葎の露もたれかしな	きくのさけ　むぐらのつゆも　あれかしな	4秋	人事	重陽	文化句帖	文化3	504