一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
14741	痩馬(に)ふんまたがりし角力哉	やせうまに　ふんまたがりし　すもうかな	4秋	人事	角力	七番日記	文化8	507
14742	勝角力や腮にてなぶる草の花	かちずもや　あごにてなぶる　くさのはな	4秋	人事	角力	七番日記	文化9	507
14743	草花を腮でなぶるや勝角力	くさばなを　あごでなぶるや　かちずもう	4秋	人事	角力	株番	文化9	507
14744	妹が子はいつの間にかは角力取	いもがこは　いつのまにかは　すもうとり	4秋	人事	角力	七番日記	文化10	507
14745	うす闇き角力太鼓や角田川	うすぐらき　すもうだいこや　すみだがわ	4秋	人事	角力	七番日記	文化10	507
14746	勝たふりして南山を見る角力哉	かったふり　してなんざんをみる　すもうかな	4秋	人事	角力	七番日記	文化10	507
14747	勝たぬふりして山を見る角力哉	かたぬふり　してやまをみる　すもうかな	4秋	人事	角力	句稿消息	文化10	507
14748	角力とりやかざしにしたる草の花	すもとりや　かざしにしたる　くさのはな	4秋	人事	角力	七番日記	文化10	507
14749	小粒でも東下りの角力哉	こつぶでも　あずまくだりの　すもうかな	4秋	人事	角力	七番日記	文化11	507
14750	角力とりやはる～”来る親の塚	すもとりや　はるばるきぬる　おやのつか	4秋	人事	角力	七番日記	文化11	507
14751	墓の木の陰法師ふまぬ角力哉	はかのきの　かげぼうしふまぬ　すもうかな	4秋	人事	角力	七番日記	文化11	507
14752	梟が笑ふ目つきや辻角力	ふくろうが　わらうめつきや　つじずもう	4秋	人事	角力	七番日記	文化11	507
14753	べつたりと人のなる木や宮角力	べったりと　ひとのなるきや　みやずもう	4秋	人事	角力	七番日記	文化14	507
14754	辻角力一日増に小粒也	つじずもう　いちにちましに　こつぶなり	4秋	人事	角力	七番日記	文政1	507
14755	ふいに寄ても角力也門の月	ふいによりて　もすもうなり　かどのつき	4秋	人事	角力	七番日記	文政1	507
14756	朝寒の祝ひに坊主角力哉	あささむの　いわいにぼうず　すもうかな	4秋	人事	角力	八番日記	文政4	507
14757	勝たきでしやん～力むわらは哉	かちたきで　しゃんしゃんりきむ　わらわかな	4秋	人事	角力	八番日記	文政4	507
14758	小男やけしかけられて又角力	こおとこや　けしかけられて　またすもう	4秋	人事	角力	八番日記	文政4	507
14759	乞食の角力にさへも贔屓かな	こつじきの　すもうにさえも　ひいきかな	4秋	人事	角力	八番日記	文政4	507
14760	角力取や手引てくれる門の橋	すもとりや　てびいてくれる　かどのはし	4秋	人事	角力	八番日記	文政4	507