一茶の俳句データベース詳細表示


詳細	発句（俳句）	読み	季題１	季題２	季題３	出典	年	備考１	備考２
15661	親蛇か穴から穴へ這入のは	おやへびか　あなからあなへ　はいるのは	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15662	親蛇の穴から穴へ這入のは	おやへびの　あなからあなへ　はいるのは	4秋	動物	蛇穴に入る	梅塵八番		535	異
15663	親蛇や穴にも入らで何くぜく	おやへびや　あなにもはいらで　なにくぜく	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15664	親蛇や穴にも入らで何かせぐ	おやへびや　あなにもはいらで　なにかせぐ	4秋	動物	蛇穴に入る	梅塵八番		535	異
15665	親蛇や烏さらばと穴に入	おやへびや　からすさらばと　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15666	御蛇や穴のはたいも綿初穂	おんへびや　あなのはたいも　めんはつほ	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15667	嫌れし蛇やついには穴に入	きらわれし　へびやついには　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15668	此世こそ蛇なれ西の穴に入	このよこそ　へびなれにしの　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15669	白蛇の穴入おがむ祭り哉	しろへびの　あないるおがむ　まつりかな	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15670	それ也になる仏いたせ穴の蛇	それなりに　じょうぶついたせ　あなのへび	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15671	徳本の御杖の穴や蛇も入	とくほんの　おつえのあなや　へびもいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15672	野らの蛇何用有て穴にいらぬ	のらのへび　なにようありて　あなにいらぬ	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15673	のらの蛇入るや鼠の明穴へ	のらのへび　いるやねずみの　あけあなへ	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15674	人除の守りも所持か穴の蛇	ひとよけの　まもりもしょじか　あなのへび	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15675	ふだらくや蛇も御法の穴に入	ふだらくや　へびもごほうの　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	535
15676	古蛇やはや西方の穴に入	ふるへびや　はやさいほうの　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15677	蛇入なそこは邪見の人の穴	へびいるな　そこはじゃけんの　ひとのあな	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15678	蛇も入るや上人様の杖の穴	へびもいるや　しょうにんさまの　つえのあな	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15679	蛇はゝや穴から見るや欲の娑婆	へびははや　あなからみるや　よくのしゃば	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536
15680	蛇は又人嫌ふてや穴に入	へびはまた　ひときらうてや　あなにいる	4秋	動物	蛇穴に入る	八番日記	文政4	536